2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧

古事記の話 その2

スサノオ命がヤマタノオロチを退治した時に、尻尾から出てきたのが天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)で、これが後に三種の神器の剣となるわけです。 しかしながら、むしろスサノオ命がヤマタノオロチを打ち倒したときの剣が、三種の神器になってもいいよう…

古事記の話 その1

イザナギ命が黄泉の国から必死で逃げ帰り、今の宮崎県で池に入って禊(みそぎ)をします(この池は今も残っています)。 その時に、左目から天照大神が生まれ、右目からツクヨミ命が、また鼻からスサノオ命が誕生します。 この三柱は「三貴神」と呼ばれ、中…

貴族から武士へ

日本史を見ていくうえで一番のポイントは、各時代にどういった階層の人たちが世の中を動かしていたかを知ることです。 国がまとまり落ち着いてくると、貴族の世になります。 和歌といった文化が広がり、また深まりました。 万葉集などには名歌がたくさん集め…

天皇家126代

天皇家は天照大神の長男(オシホミミ命)の家系で、今上天皇で126代目。 一方、次男(アメノホヒ命)の家系は、出雲大社の宮司として連綿として続き、今の宮司で84代目です。 いずれにせよスゴイ家系で、世界を探しても、これだけ続いている家系はないのでは…

朝の宗教、森の宗教

神道は朝の宗教です。 できれば神社も午前中に行くのがいいように思います。 早朝の神社はもうそれだけで気持ちがいいのですが、伊勢神宮に夜明け前の真っ暗な時間帯に行っても、何となくピンとこなかった経験を何度もしています。 伊勢神宮の天照大神は太陽…

「経営・人生統合計画書」

会社の経営計画書の作成には何度も挫折しているのですが(一応作成はするが実行しない)、会社と自分とを結びつけた「経営・人生統合計画書」にしてからは、計画書がガゼン熱を帯びてきました。 経営計画書の場合は年1度の作成が原則ですが「経営・人生統合…

時間を浮かす

旅行などを除き、毎日3時間の読書タイムを確保するようにしています。 そのためにテレビは見ません。 テレビを見ないと、時間をムダにしないだけでなく、今回のようなコロナ騒ぎに巻き込まれなくてすむことに気がつきました。 世の中が過敏になり過ぎ、どん…

さすらいの投資家

神社の本を書きたいという気持ちが強くなり、出版社も決まり、実現に向けて動き出しました。 ゴールデンウィーク中に5分の3ほどを仕上げ、残りの原稿は夏休みということになります。 今までブログに書いてきたことが元になっているので、予想以上に進んだの…

駐車場の掃除

駐車場を借りるためには、不動産会社へ行って契約をする必要があったのですが、今はスマホ上ですべて完結できるシステムが出てきたようです。 既存の駐車場管理会社がドンドンそのシステムを導入していることを、新聞や雑誌の記事で読みました。 もし当社が…

天皇と神社

天御中主神(アメのミナカヌシのカミ)や天照大神(アマテラスおおみかみ)などは、最初から神様的存在ですが、この世に生まれて活躍し、死んでから神様になっている人もいます。 例えば楠木正成や吉田松陰は歴史上の人物ですが、今では独自の神社を有する「…

箱根への旅 その5

箱根へのクルマ旅は、妻とビートとが一緒でした。 いつもはクルマを1人で悠々と使っており、休憩の時も後部座席でゴロンと横になって寝ています。 今回は、妻の運転の間は私が後部座席で寝て、ビートは足もとで並行して寝ておりました。 妻と一緒にクルマで…

箱根への旅 その4

九頭竜神社は、箱根神社から少し離れた、芦ノ湖の湖畔にあり、クルマを置いて30分ほど歩きました。 犬もO.K.なので、ビートも一緒です。 こちらは白龍神社です。 大きな湖には、霊的エネルギー体である龍神が存在しているようです。 芦ノ湖を眺めながら歩く…

箱根への旅 その3

昨日とは打って変わった快晴でした。 箱根神社です。 神社独特のワクワク感があります。 * 箱根神社の本殿です。 現地へ来て、箱根神社は昔から武人に崇拝されている神社だということがわかりました。 ご祭神はニニギ命、コノハナサクヤ姫、ホホデミ命です…

箱根への旅 その2

ビートを連れての遠出の旅は滅多にしないのですが、今回はビートが物凄く喜んでくれたのがよくわかりました。 散歩のときでも、初めての場所に興奮気味で、リードをグイグイと引っ張って歩いていました。 ビートも10歳を超え、あと何年一緒におれるかと思う…

箱根への旅 その1

わが家にはビートという、ラブラドールレトリバーの10歳の男の子がいます。 箱根に犬と泊まれるホテルがあり、箱根神社や九頭竜神社にも行ってみたかったので、 そこへ一緒に行くことにしました。 いつもは1人でのクルマ旅ですが、今回はビートと妻との3人。…

徒歩圏内を深耕する

個人投資家に「一棟もの」マンションを仲介する、不動産会社社長の本を読みました。 この著者はまだ若いのですが、自分でも相当不動産投資をしているとのこと。 普段は家賃収入のインカムゲインですが、時たま所有物件を売却してキャピタルゲインも得ている…

「神たび」とホテル

神社を訪問するだけの旅を、このところ連続でしています。 しかもクルマ旅なので、南九州や東北などの遠い場所へは2日かけて行きます。 クルマ旅のいいところは、行き先を決め、宿の予約さえ取れば、もうそれで予定が立ってしまうということです。 もし将来…

「ヨコ勉」快調

私の頭は「ど文科系」で、理科系の本が苦手です。 理科系の本は、ほとんどが横書きでもあります。 理科系だけでなく、税務や法律の本も横書きが多く、そうなると「横書きの本=苦手」となってしまい、たいていが買ってもツンドクのままになります。 そういっ…

1時間の語学をいかに楽しむか

本の原稿書きなどという仕事がルーティンワークの中に突然割り込んでくると、時間欠乏症に陥(おちい)ります。 ゴールデンウィーク期間中がマサにそうで、ルーティンワークのうち何かをカットせざるを得なくなります。 毎日、語学のオンラインレッスンを予…

老化ではなく進化

60歳手前の頃から、自分の老後のことを考え出します。 サラリーマンだと定年という区切りがあるし、肉体的な衰え以外に、経済的なことや、老後の生きがいについて本気で考えるようになるはずです。 私のような自営業に毛が生えたような存在で、いつまでも働…

続けることが一番大事

「会社は大きくしなければならない」という思い込みを捨ててから、ひじょうに気持ちが楽になりました。 大きくならないかわりに安定してきました。 スピードは速くないのですが、じっくりと成長もしています。 ほかにも変な思い込みに囚われていることが少な…

次の旅の計画

先日、九州からの旅から帰って来たばかりなのに、また猛烈に行きたくなりました。 神社の中には「神さまから呼ばれないと行けない」という所もあるようですが、まさに呼ばれているような感じです。 前回は鵜戸神宮と宮崎神宮を訪問したのですが、それぞれの…

12年間書き続けています。

2009年5月7日から1日も休まず、12年間連続でブログを書いています。 ブログを1つ書くのに1時間ほどかかるので、膨大な時間(累計4,400時間ほど)を費やしていることになります。 私は「95歳までバリバリの現役で頑張る」宣言をしているのですが、現役である…

1日4時間の勉強タイム

自分の欠点というのはいくつもあるのですが、それを考えるのも面倒くさいし、また考えたところであまり意味がないような気がします。 逆に長所を徹底的に伸ばしていく方が、よほど成長への糧になるし、そうすると欠点すら単なる「個性」となってしまうことが…

節税は経営者の責務

「節税のことを考える暇があるなら、儲ける方に知恵を絞れ!」という話を昔に聞き、私もそんなもんだと思っていました。 次に続くのが「税金払わんで道を歩くな」といった言葉です。 しかしながら私も40年間ほど中小企業を経営してきたのですが、いくら知恵…

神社の本

神社(神道)の本を出そうと思い立ち、今その準備を進めています。 自分自身が参拝を続けているうちに、明らかに豊かで幸せになっていったという実感があり、日本の神々の手足となって神道を普及させたいという願いがあります。 本を書くにあたり、やるべき…

自分も働く、不動産も働く

アメリカ人(特にエリート)などは、若い頃にムチャクチャ働いて稼ぎ、できるだけ早くリタイアするのが理想のようです。 が、私はそのような生き方には、どうも賛同しかねるところがありました。 ソニーの取締役だった人が書いていましたが、リタイアしたア…

今月の読破リスト200冊

神社の本を出そうと思い立ち、ゴールデンウィークに書き始めました。 普段は平日も土日も関係なく、ほぼ同じルーティンワークをこなしているのですが、そこに原稿書きのような仕事が入ってくると、相当に忙しくなります。 というか、いつもやっている読書や…

大掃除のあとの懇親会

ゴールデンウィークとお盆休みと正月休みの前に大掃除をし、そのあと皆で食事会をしています。 かつては大人数でワイワイガヤガヤと行っていたのですが、今は少人数になりました。 事業もストックビジネスに移行させたので、気持ちも経営もグンと楽になりま…

宮崎への旅 その7

丸5日間の一人旅を終え、無事帰宅しました。 兵庫県宝塚市の自宅から宮崎へのクルマでの直行は、私の体力ではムリがあるので、行き帰り、中間地点の宇部で1泊しました。 さっさと飛行機で往復すればいいようなものですが、クルマ旅にはそれなりの学びがあり…