妄想力

クルマの中で聴いていたCDで、別々の2人の経営者が「妄想力」の重要さを説いていました。

 

2人とも優秀な経営者ですが、業種も別々で、交流があるわけでもないのに、同じように「妄想」の重要性を語っていることにビックリしました。

 

早い話が今のスマホだって、一昔前なら「妄想」としか思えないような機能がついています。

 

誰かの「妄想」が現実化したわけです。

 

私もこれからの人生は「妄想」の中で生きていこうと思うのです。

 

生活できるレベルにまで到達していないのに、妄想ばかりしていては自分も家族も大変ですが、一定以上の経済力がつけば、あとは妄想でいいのではないかという気がしてきました。

 

渡部昇一先生が説かれるマーフィーの法則によると「虫のいいことを考える」のが大切とのこと。

 

無論それに向かっての努力は怠ってはいけないわけですが、何かの拍子で「虫のいいこと」が実現してしまう場合があります。

 

それを渡部昇一先生は「天から梯子(はしご)が降りてくる」と表現されていますが、梯子がいったん降りたなら、あとは降り癖がついて、何度もラッキーが舞い降りてくるのだそうです。

 

梯子を降すにもコツのようなものがあるのかもしれませんが、そのラッキーを素直に受け入れる心の準備も大事だと思うのです。

 

 

ITの世界の興亡

ITの世界の動きは考えられないほど速く、つい先日まで時代の最先端だと言われていたメタバースが、もはや凋落の兆しを見せているのだそうです。

 

もしそれが本当だとしたら、その寿命はわずか2年。

 

私などメタバースに指一本触れることもなく、そのまま終わってしまいそうです。

 

メタバースフェイスブック社が物凄い力を入れて、開発並びに普及化しようとしていますが、相当苦戦しているようで、株価だって3分の1に下落してしまいました。

 

そのメタバースにかわって注目されているのがChatGPT。

 

自分が疑問に思っていることや、分からないことをスマホやパソコンに質問すると、コンピュータがその答えを導き出してくれるシステムです。

 

単に「検索」といったレベルではなく、経営戦略のような高度な課題に対しても答えを出してくるのです。

 

もうこうなると「デジタル参謀」と名づけていいのかもしれません。

 

ある経営者がChatGTPを使って新規事業の可能性を探っているのを(ネット上で)見たことがあるのですが、出てきた答えは十分に「使える」レベルでした。

 

SNSの世界も流行り廃りがあるようで、フェイスブックが没落、インスタを経て、今はリールなんだそうです。

 

私は本の情報でいろいろ知っているだけで、実際に自分が使う段になると“からきし”ダメなのが、まことに残念なところなのであります。

 

 

伊勢から東京クルマ旅 その6

さまざまな用事を済ませ、無事に自宅に帰ってきました。

 

かなり充実した旅だったように思います。

 

内宮のご正宮に行くまでの参道で、がんがん「氣」が降りてきたように感じました。

 

何も感じないときの方が多いのですが、たまにはこういったこともあります。

 

経営上の重要な案件のことで、参拝の途中インスピレーションが降りてきたこともあり、そういった場合はどの場所で得たのかもハッキリと覚えています。

 

東京ビッグサイトでの展示会はちょっと物足らなかったのですが、行ったからこそイマイチだったということが分かったわけで、とりあえずOKです。

 

「経営者専門の英語活用コンサルタント」のアラフォーの女性との会食は、ひじょうに楽しかったのです。

 

語学のことを存分に話す相手は普段の生活ではいないので、ここぞとばかり知的会話を楽しみました。

 

帰りのドライブは大した渋滞もなく、食事や睡眠休憩の時間も含めて8時間で帰ってきました。

 

ただし帰宅してから荷物の片づけや洗車で5時間かかり、ヘトヘトになり、夜8時すぎにはベッドにもぐりこみました。

 

今回もクルマの中でCDを聴いていたのですが、特に2人の経営者の話には、単に経営のノウハウだけでなく、モチベーションの部分で大きな刺激を受けました。

 

今回、旅行中に読んだ本は10冊。

 

ホテルの部屋で1人読書にふけるのも悪くないですね。

伊勢から東京クルマ旅 その5

神宮参拝の時はいつも、午後3時ごろに高速道路のパーキングエリアで夕食を済ませます。

 

次の日は朝食を抜いて伊勢神宮を参拝し、午後2時ごろにまたパーキングエリアで食事をし、それがその日の1日1食になるというパターンが多いのです。

 

が、今回は妻も一緒でそういうわけにもいかず、夕方にホテルで夕食を取り、次の日の朝も普通に朝食を食べました。

 

体重的にはその「効果」は抜群で、一気に2キロ近く体重がオーバーしました。

 

クルマ旅では体重計も持参しており、各宿泊ホテルで体重計に乗りながら体重コントロール

 

最終日になんとか(私の標準体重の)63.5キロに収めることができました。

 

最終日は会食以外の予定は入れておらず、時間的に余裕があったのですが、ひたすらホテルの部屋で睡眠を取っておりました。

 

カラダが普段の疲れを回復させようとしているのか、いくらでも寝ることができるのです。

 

これはこれで、とても有意義な時間の使い方だと思った次第です。

 

今回のフランチャイズ展は未消化感が残り、来年は行くのをやめるのか、それとも「期待せずに」定点観測的に行くのかの判断は、また来年に委(ゆだ)ねようと思います。

 

いずれにせよ天照大神のおかげで、旅の間ずっと天気に恵まれたことに感謝しています。

帝国ホテル東京「嘉門」ランチ

 

伊勢から東京クルマ旅 その4

今回の旅の目的は3つ。

 

1つ目は伊勢神宮での参拝、2つ目は東京ビッグサイトでの視察、3つ目は人との会食です。

 

会食の相手は「経営者専門の英語活用コーチ」ともいうべき人で、実際に英語を使っての販路拡大や、英語がネックで海外取引が大変という場合のサポートを行っている女性です。

 

自身もイギリスでのビジネス経験があり、TOEICは990点(満点)なのだそうです。

 

私自身は海外でのビジネス予定は全くないので、もっぱら英語(語学)の話をしました。

 

ユニークな経歴を持っている人の話は、それ自体が面白く、とても有意義でエキサイティングでした。

 

彼女は上智大学出身のアラフォーです。

 

私の人間形成に大きな影響を与えた渡部昇一先生も上智大学出身なので、その話題を振ると、なんと渡部昇一という人を知らないとのこと。

 

これには心底ビックリしました。

 

私自身は学生時代からずっと渡部昇一先生の本を読み続け、個人図書館にも500冊以上の本が置いてあります。

 

渡部昇一先生なしでは自分の人生が成り立たなかったぐらいなのに、同じ大学の出身者でも知らない人がいたというのが、ある意味「新鮮な」体験でした。

 

彼女は若手経営者や外国人ビジネスパーソンが集まる小パーティーによく参加しており、そんな話を聞くと「やっぱり東京やね」と思った次第です。

伊勢から東京クルマ旅 その3

御殿場のビジネスホテルから東京ビッグサイトに向かいます。

 

朝10時過ぎに到着したのですが、その時間だともう東京のアチコチで渋滞があるのですね。

 

コロナの影響がなくなっていくと、渋滞がもっとヒドくなりそうです。

 

東京ビッグサイトでは主にフランチャイズ展を視察したのですが、いまいちピンと来るものがなく、今回も空振りでした。

 

それでも毎年少しずつ変化する展示業種を見て、時代の動きを感じる定点観測的な効果はあったかもしれません。

 

私はこういった展示会で、今のメインの事業にしているコインパーキングやコインランドリーといった商品と出会いました。

 

今回、コインパーキングの展示は1社もなく、コインランドリーは2社のみでした。

 

これらは流行りの業種から少しハズれていっているのかもしれません。

 

小売りや店舗の展示会場もあったので、ついでにそちらも見学。

 

けっこう広い会場を一通り見たあと、クルマでホテルへ。

いつものホテルに到着。

昨日のビジネスホテルの10倍の宿泊料金となります。

あまりにお腹が減ったので叙々苑へ。

 

展示会が空振りだったというストレスも少しあったのか、昼間から生ビールを2杯飲むという贅沢三昧を行いました。

ホテル内のケーキ屋さんで、部屋へ持ち帰りのコーヒーとモンブランを頼むという、これまた贅沢三昧。

 

 

伊勢から東京クルマ旅 その2

寒い季節の間は、できるだけ羽織袴で参拝するようにしています。

 

着物を着ると腰骨がビシッと立って、気持ちまでシャンとします。

 

今回は内宮の正宮への参道を歩く途中、すごく「氣」を得ました。

 

伊勢神宮へ毎月参拝し出して10年になりますが、その間、私自身も大きく変化したように思います。

 

内面的にも大きく成長したと思うし、神様に守られているという感覚も常にあります。

 

伊勢外宮神泉「伊せ吟」

久しぶりにここで食事をしたのですが、やっぱり美味しかったのです。

その「伊せ吟」での朝食



次の宿泊地の御殿場に向かう途中、岡崎サービスエリアでの食事。

 

午後3時頃に「夕食」を食べ、そのあとは何も食べないというパターンが一番カラダ似合っているような気がしています。