2005-11-01から1ヶ月間の記事一覧

そのためにも、自分の欲を捨て、自分を無にして、仕事や研究や勉強に没頭していきたいと思うのです。 今日は黒住教の黒住宗忠の本を2冊読み、気づくものがありました。 「身も我も心もすてて天(あめ)つちの たったひとつの誠ばかりに」 黒住宗忠の道歌です…

大したことのない経営者である私が言っても、全く迫力がないのですが、上場企業には上場企業の存在価値、中小企業には中小企業の行き方、家内企業には家内企業なりの存在意義があると思うのです。 当社が目指すのは、極めて優秀な家内企業。 小さな会社だけ…

「持分」を「器」と言い換えてもいいかもしれません。 与えられた器の範囲内で生活していけば、人は勝手に幸せになってしまうのです。 他人は他人。 他人の幸せを目指しても、それは自分の幸せとは違うのです。 会社でも同じことです。

持分を知り、我を捨てる

人それぞれに「持分」というものがあり、それを超えると「分不相応」となります。 鍵山秀三郎先生などは、その持分をも全部使い切らないで、残すという生き方をされています。 今の日本人に欠けているものに「慎み」があります。 お金さえ出せば、何をやって…

《2006年度10大ニュース》

1.スペイン・マドリッドへ(4/30〜5/5・予約済) 2.オーストリア・ウィーンへ(8/9〜8/15・予約済) 3.ベトナム・ホーチミンへ(12/19〜12/22・社内旅行・業績しだい) 4.ドイツ・フランクフルトへ(12/27〜1/1・ドイツの鉄道を乗り倒す) 5.コインパーキ…

2006年度私の10大ニュース

毎年、年末までに、来年の10大ニュースを考えることにしています。 今年の10大ニュースではありません。 過去のことを考えるのではなく、未来のことを考えるのは楽しいですよね。 ほとんど夢のような部分もあるのですが、実現すればご愛嬌・・・

これからは、上座仏教や神道が見直され、またどうしても必要とされる時代が来ていると思うのです。 もう本当にワクワクしますね。 これだから勉強はやめられない。 宗教もやめられない。

英語で仏教を勉強するなんて、ちょっと面白いじゃありませんか。 "The Four Noble Truths"というのは、どうやら四諦(したい)のことですね。 "Right View "とか"Right Speech"とかあるから、"Eightfold Path"というのは八正道(はっしょうどう)のことです…

例えば「中道」は英語で"The Middle Way"、サンスクリット語では"Majhimapatipada"という訳の分らん言葉になります。 いくら私が言語オタクだといっても、サンスクリット語までは絶対に手を出さないつもりです。 サンスクリット語までやっていたんじゃ、95歳…

仏教には、大きく分けて、東南アジアなどで浸透している南方仏教(上座仏教)と、東アジアで広まった大乗仏教とがあります。 上座仏教の方が、お釈迦様の教えをそのまま伝えているように思います。 Buddhizm(仏教)を説明する英語の文を読んでいたのですが…

仏教を英語で勉強する

今、私の英会話の先生は、30歳代の男性、アメリカ人です。 この人は仏教に興味があり、私とはひじょうに話が合います。 今日も英会話の時間のはずなのですが、二人して仏教の勉強を、一生懸命にしていました(もちろん英語で)。 この人はタイのお寺にも、修…

こうして見てみると、日本人を除くと、発展途上国からの力士ばかりで、先進国出身者はいないですね。 ハングリー精神でないと、やっていけない世界なんでしょうね、きっと。

横綱「朝青龍」は、まだ22歳だと言うのに、ムチャクチャ強い。 時たま、お客さんの反感を買うような態度を、土俵上でするものだから嫌われる。 ”悪役”だけがトップにいて、それをやっつける力士がいないのが、今の大相撲のちょっと弱いところ。 朝青龍は強い…

露鵬・白露山というのは、ロシア出身の兄弟。 モンゴル出身者は、ものすごく活躍しています。 好感の持てる、いい力士がたくさんいます。 今後上位力士の半分ぐらいは、モンゴル勢で占められていくのじゃないでしょうか。

最近の大相撲の特徴は、やはり外人力士が多くなってきたこと。 モンゴルの力士を始め、ロシア、グルジア、ブルガリア、韓国など。 琴欧州は、すらりとした(2メートルほどもある)端正な顔だちの男前。 ちょっと泣き顔で、女性のファンも多いと思います。

高見盛のパフォーマンスはいつも楽しんでいます。 愛嬌があっていいですよね。 勝っても負けても、お客さんは大喜び。 こういう力士も必要ですよね。 若手の日本人力士、期待の星「稀勢の里」には、ぜひ頑張って欲しいと応援しています。

大相撲九州場所

普通に働いている人は、大相撲なんて、時間的にちょっと見られないわけです。 その点プロ野球なら、夜やっているので、テレビで楽しむことができます。 私は大相撲をテレビのダイジェスト版で、毎日見ています。 NHKテレビで、朝3時50分からやっているのです…

そうと分れば、成果のほうは天に任せて、見返りを求めずに、淡々とやるべきことをやっていこうではありませんか。 「見返りを求めない」というところが、とても大切で、その実践を積んでいくのが、この世に生まれてきた意義なのかもしれません。

奪う側ではなく、与える側に立った時、180度人生が違ってくるようです。 自分の利益だけを求め、執着を持って、それにのめり込んでいたら、それはそれなりに成果があるかもしれませんが、真の成功ではないと思うのです。

「見返りを求めない慈悲」も同じこと。 与えた相手からは返ってこなくても、かならず天から何倍にもなって返ってくることになっているのです。 それを知っているどうかで、人生の豊かさが違ってきます。

水不足で、あえぎ苦しんでいるイネを見かね、ムダだと分っていても、下の川から上の田んぼまで水を運んだことも、しょっちゅう。 しかしその努力が、農業では報われなかっても、それによって強靭な肉体を得たことが、後になって分ったとおっしゃっていました…

最近、鍵山秀三郎先生がよく言われる言葉に「努力は必ず報われる」というのがあります。 もう少し付け足すと、「努力は形を変えてでも、必ず報われる」というものです。 空襲で東京から焼き出され、一家で岐阜の田舎に疎開されたことがあります。 その時に、…

ちなみに、西郷隆盛は日本の右翼の源流とも言える存在です。 骨格となる考え方もそうですが、人格自体もそうなのです。 純粋右翼の人が目指す東洋的大人物は、西郷隆盛がそのモデルであり、目標でもあります。 頭山満(とうやま・みつる)も西郷隆盛を尊敬し…

西郷隆盛は、その精神性の高さは、だれもが認めるものですが、国を支える大きな原動力となる工業や商業の重要性が、どうしても分らない。 視野の狭さや考え方の限界があったと言わざるを得ません。 やっぱり、視野を広める旅は必要だと言う話になるのです。

海外組は、欧米諸国の国力の根底には、商業や工業の発展があることを、はっきりと認識していました。 しかし西郷にはそれが分らなかった。 西郷隆盛は、士農工商の「士」のストイックな精神性や「農」の勤勉性は、高く評価していましたが、「工」や「商」は…

岩倉使節団には、実は西郷隆盛は参加していなのです。 西郷には、ある持病があったので、参加できなかったと言う説もあります。 いずれにせよ、この海外を見た人たちと、見なかった人たちとでは、考え方や視野の広さで、大きな差がついてしまいました。 西郷…

岩倉使節団は、どこへいっても人気があったようです。 人物としての大きさ、凛とした礼節、いろんなことを吸収しようとする真剣さなど、好感の持てる一行だったのでしょう。 明治時代を支える人物たちにとって、海外視察は驚きの連続だったに違いありません。…

岩倉使節団

明治4年に岩倉使節団が、欧米を見て回っています。 岩倉具視、大久保利通、伊藤博文、木戸孝允などの、そうそうたるメンバー。 まだ新しい国が固まっていないのに、2年近くも国政をほっぽり出して、外国の視察に回ったわけですから、度胸が据わっているとい…

自分の前世も知りたいとは思いますが、それがどうしたという気もします。 今世、自分のやるべきことを、しっかりやるのみです。

私はなぜか一倉定先生にかわいがられて、よくお手紙も頂きました。 一倉先生に「先生の前世は二宮尊徳だと、あるお方からお聞きしました」という手紙を出したら、「どなたがおっしゃったか知れませんが、一倉はそんな立派な人間ではありません」とのご返事を…