ゴルフの話 その1

私は小学校や中学校では勉強ができなかったのですが、運動神経だけは自信がありました。

 

しかしながらスポーツにも、得意なものと、そうでないものとがあります。

 

中学・高校・大学と続けた「本業」の柔道はともかくとして、ハンドボールやテニスは相性がよかったように思います。

 

ハンドボールの授業では、たぶん自分に一番合ったスポーツだと思ったし、社会人になって始めたテニスでは(厳しい柔道の練習をやっていたので)「世の中にこんな楽なスポーツがあるのか」と驚き、実際すぐに上達しました。

 

が、一番相性が悪かったのがゴルフです。

 

もっと謙虚に基礎から習っておけばよかったのですが、自我流でいつまでたっても上達しませんでした(ちょっとナメていました)。

 

社会人になってから(なんとなく人並みに)ゴルフを始め、7,8年続けたのですが、今から思えばゴルフなどせず、その分ほかの勉強をしておけばよかったと思います。

 

ゴルフのデメリットは時間とお金がかかること。

 

逆にメリットは社交にプラスになるということです。

 

人によってはゴルフで仕事の人脈作りができることもあります。

 

高級ゴルフクラブの会員にでもなれば、そこから富裕層の知り合いができ、一段とレベルの高い世界が広がるかもしれません。

 

学生時代の友達など、社会人になると縁が薄くなることが多いのですが、ゴルフをやっていると、ちょくちょく会う機会があったり、別の友人を紹介してもらったり、むしろ学生時代よりも面識が広がったりするようです。