『英語は10000時間でモノになる』という本を読みました。
1,000時間ではなく「10,000」時間です。
しかも大学卒業時の平均的な英語の実力からの1万時間とのこと。
「1万時間の法則」というのがあり、どんなことでも一流になるには、1万時間が必要だというものです。
まさに「英語よ、おまえもか」といった感じですが、これを読んで私は逆にスコンと気持ちが楽になりました。
あれだけ英語を勉強してきて、いつまでたってもモノにならない理由がわかったからです。
要は勉強量が足らなかっただけの話。
一応、私も現役のビジネスマンで、しかも71歳なので、1万時間はちょっとムリな気がするのですが、ならば勉強の過程を思いっきり楽しまないと損だということなのです。
仮に1日1時間勉強するとして、1年で365時間、3年でやっと1,000時間を超える程度。
1万時間にするには30年間続けなければならなりません。
ちなみにこの本の著者は1日6時間を英語に費やしているそうです。
それとは別にドイツ語の先生の本も読みました。
学生時代に1日100ページのドイツ語を読むと決め、実行したそうです。
最初は単語を眺めているだけの状態だったのですが、次第に内容が理解できるようになってきました。
1年も経つとドイツ語の教科書が馬鹿らしくなるほど、簡単に読めるようになっていたとのことです。