私はNHKラジオ英会話を20年間聞き続けていました。
そのあとは近所の英会話教室へ10年間通い続けました。
そこをやめ「次はどうしようかな?」と考え、オンラインレッスンを申し込みました。
たまたまそこが英語だけでなく、ほかの言語のコースもあったので(大学で第2外国語として学んだ)ドイツ語のレッスンも受けることにしました。
深く考えることもなく、中国語やフランス語のレッスンも始めるのに、そう時間はかかりませんでした。
実に軽いノリでありました。
が、語学は構えてやろうとするよりも、軽いノリのほうがいいような気がします。
中国語は結構いいところまでいったのですが、ある時から中国語を勉強しようとすると、パッと独裁者の顔が浮かびだし、イヤになってやめてしまいました。
フランス語は63歳で知識ゼロの段階から始め、発音も文法も難しく、四苦八苦していました。
が、3年ほど前から『ルモンド』を読みだし、これがクイズを解いているようで面白く、今ではすっかりハマっています。
語学学習の一番の要諦は「やる気の継続」だと思います。
モチベーションをなくすとすべてがダメになります。
頑張りすぎてムリをするとイヤになってしまう恐れがあり「いかに頑張らないか」というのも重大なポイントだと思うのです。