私が子供の頃は「マンガは教育に良くない」というのが通り相場でした。
今やマンガは日本を代表する「文化」でもあり、日本のアニメを見て興味を持ち、日本語の勉強を始めた外国人も少なくありません。
私は活字の本だとフィクション(小説)が読めないのですが、マンガならいくらでも読んでいけます。
『グラゼニ』や『黄昏流星群』や『深夜食堂』や『キングダム』などは、新しい巻が出るごとに必ず買って読んでいます。
最近『アンメット』というマンガを見つけ、これなど全巻をアマゾンで注文し、ゴールデンウィーク中に14巻全部を読んでしまいました。
フィクションではないのですが、日本史や世界史のマンガも新しい全集が出るたびに購入しています。
何度も繰り返し歴史を学んでいると、自然に頭に入ってくるからです。
一度読んだだけで頭に入るような「良い頭」だと、こういった喜びはないはずで「頭が良くなくってよかった」と素直に喜んでいます。
学生時代に読んだ本でベスト3は『火の鳥』(手塚治虫)、『あしたのジョー』(高森朝雄・ちばてつや)、そして『忍者武芸帖』(白土三平)です。
マンガとは言え、ひじょうに大きな影響を受けました。