今回の奈良への一人遠足は非常に面白かったのです。
かなり満足度の高い遠足となりました。
奈良の街は鹿と観光客でいっぱいでした。
私もよく海外へ出かけたのですが、奈良は第1級の観光都市だと思います。
いま日本には、年間3,000万人のインバウンド客が来ているそうです。
このままいけば、5,000万人ぐらいは余裕でいけるのでないかという気がします(政府の目標は確か6,000万人です)。
アメリカの物価は日本のザっと3倍で、その人たちから見れば日本は安くて仕方がないはずです。
日本人の常識を外れた、高いインバウンド価格の料理やサービスがありますが、インバウンド客からすれば別にどうってことはないわけです。
せっかく新しい「強い需要」が海外から入ってきているのだから、それをうまく取り込めるようにするのが商売のコツというもの。
高い値段で売れるなら、従業員にも高い賃料が支払えます。
高い賃料が提示できれば、レベルの高い人材だって雇用できるはずです。
今の私の事業はインバウンドとは関係のないもないものばかりですが、もう少しインバウンドに沿った事業も考えて行くべきなのかもしれません。
「賃上げ、値上げ、インバウンド」こそ、事業発展のためのキーワードです。