私は67歳ですが、サラリーマンだと（役員になっている人は別として）もう完全引退の年齢でもあります。
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ということは、もう何をしていても人から「とやかく」言われないということで、ならば、好きなことだけをして生きていこうと思うのです。
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「好きなこと」や「得意なこと」に徹底し、静かに朽ちていくのも幸せ人生です。
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あまりに集中しすぎて、オタクや変人になる可能性もありますが、「ま、それもいいんじゃないか」という心境です。
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幸いにして健康。
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クルマも少し大きめのSUVに買い替え、車内で横になって寝たり、着替えたりできるようになりました。
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来年から火曜、水曜が（個人的に）連休になります。
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ということで条件が揃い、神社と歴史の旅に頻繁に出かけようと思っています。
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私も中小企業の経営者だったので、30代、40代、50代の頃は、頭の中はいつも会社と仕事のことでいっぱいでした。
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西洋の諺で「悪魔は芸術が理解できない」というのがあるのですが、芸術を楽しむ余裕なんて1ミリもなかったように思います。
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60歳になった年に出雲大社と伊勢神宮の式年遷宮があり、それぞれ60年ぶりと20年ぶりという大祭に“たまたま”参加し、そこから（いい方向に）人生が動きだしました。
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神社は日本古代史と密接に関係があるので、日本古代史を勉強しだし、そのうちに日本史全般に興味が出てきました。
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ついでに言うと、マンガの『キングダム』（秦が中国を軍事的に統一していく物語）を読み、中国史にもハマっています。
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中国は政治的にだんだんと危険になってきたので（コロナが終焉しても）当面、中国に足を踏み入れることはできません。
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が、いつの日か落ち着いたら（中国が新しい国になったあとで）、中国史の知識をいっぱい持って、中国大陸で歴史の旅をしたいものです。
