2009年5月7日から1日も休まず、12年間連続でブログを書いています。
ブログを1つ書くのに1時間ほどかかるので、膨大な時間(累計4,400時間ほど)を費やしていることになります。
私は「95歳までバリバリの現役で頑張る」宣言をしているのですが、現役である限り、やはりブログは書き続けるべきかもしれないと思っています。
変な話ですが、ブログを書くことによって「自分が何を考えているのか」や「何がしたいのか」が分かったりするのです。
それにブログは私の唯一の情報発信の場でもあります。
会社経営などしていると、人から誉められる機会なんて滅多にありません。
「人から認められたい」気持ちが高じて、同業者団体や準公的団体の役員をやってみたりします。
ひどい場合は選挙に出たり、そこまでいかなくても選挙応援を懸命にやってみたりすることがあります。
会社の社長がそういったことに興味を持ち出すと、経営に赤信号が灯(とも)るわけです。
幸い、ブログを書いて会社を倒産させたという話はあまり聞かないし、ブログというアウトプットによって、案外、そういった自己顕示欲をうまく昇華させているかもしれないという気がしてきました。
このブログから本が3,4冊出ました。
今度、神社の本を書くのですが、日ごろブログで書き溜めた神社の話が大いに参考になっており、イチからだと到底本は書けないと思います。