神さまに守られている感覚

無神論の人は論外として、「神様を信じている」という人でも、多分概念的な存在としての「神」だと思うのです。

が、私の場合は「いつも天照大神(アマテラスおおみかみ)に守られている」といった実感があります。

この感覚は“やはり”毎月伊勢神宮に参拝に行っている間に身についたものだと思います。

会社経営などをしていると、定期的に(あるいは不定期に)災難のようなものがやってくるのですが、伊勢参拝に欠かさず行くようになってからは、そういった「まさか」がほとんど来なくなったような気がします。

神さまの圧力に災難が弾(はじ)き飛ばされるイメージがあります。

妻の知人で、裕福で家族仲良く暮らしているお宅があるのですが、その家にも大きな神棚が置いてあったとのことです。

ちなみにそこは「大神(おおみわ)神社」の神棚だったそうです。

大神神社は、大国主命オオクニヌシのみこと)の荒魂(あらみたま)の、大物主大神(オオモノヌシのおおかみ)がご祭神で、とにかくパワーの強い神社でもあります。

お山(三輪山)全体が神さまで、私も先日ヘトヘトになりながら登ってきたところです。

私は伊勢神宮の神棚を会社と自宅の2か所に置いています。

同じ信仰でも新興宗教にハマっていると、ちょっと人から引かれるところがありますが、伊勢神宮だと全く大丈夫で「毎月参拝されてエライですね」などと褒められることすらあります。

神道は日本人にとって最もとっつきやすい宗教だと思うのですが、神社参拝は実に「効果」があるということを、自分の経験をもとに、もっとまわりの人たちに啓蒙(けいもう)していきたいと思っています。