神社は全国に8万社あると言われていますが、その中でも断然トップに位置するのが伊勢神宮です。
トップというより別格中の別格と言った方がいいかもしれません。
伊勢神宮には外宮と内宮という大きなお社が(クルマで15分ぐらいの距離で)別々にあります。
ほかにもその近辺のさまざまな場所に、計125カ所のお社があります。
それらを総称して「伊勢神宮」と呼んでいるわけです。
伊勢神宮は女神さまの比率が高い神社でもあります。
例えば内宮には天照大神はじめ、7柱の神さまが祭られていますが、そのうち女神さまは4柱。
外宮には豊受大神はじめ、主に5柱の神さまが鎮座されていますが、そのうち3柱が女神さまです。
伊勢神宮は創立以来2千年の歴史があり、ハッキリとした記録にも残っています。
「垂仁天皇26年」というのがその年ですが、当時は年号がなかったので「〇〇天皇〇年」という呼び方をしていました。
ちなみに日本で初めて元号ができたのが「大化の改新」の「大化」です。
神さまも何もないところが、2千年間も信仰の対象として存在し続けることはあり得ないと思うのです。
現に私はこの10年間毎月参拝していますが、振り返ってみれば、その間の運気の上昇は半端なものではありませんでした。