2008-01-01から1年間の記事一覧
生涯かけておこなうべき修業は、自分を「無」にするということなのかもしれません。 NHKテレビの「プロフェッショナル仕事の流儀」の茂木健一郎さんいわく「この番組に登場する人たちは、すべて自分が無になっている」。 「仕事が仕事をしている」、「思考が…
今月の読破リスト86冊です。 今後の世界経済がどうなっていくかを読み取ろうと、関連する本を読んでいます。 「本を読めば将来も読める」という確信のようなものが出てきました(私はまだ読めてはおりませんが)。 読破リストが読書のご参考になればうれしく…
1929年の大恐慌は、歴史の時間にも習いました。 ひょっとしたら2008年も後世の歴史の教科書に載る年になるかもしれません。 そう考えると、今の世界経済の「一挙手一投足」が非常に興味深く感じられ、その動きをワクワクしながら追っています。 マクロ的には…
世界金融危機で混乱が続いています。 前回バブル崩壊では大変な目に合ったのですが、今回は余裕を持って冷静な目で世界経済を眺めることができます。 歴史的な瞬間にいるかもしれないと思うと、実はワクワクしているのです。 約30年間会社経営をしてきた自分…
イギリスの国際金融センターとも言うべきシティが、イギリス経済を牽引してきました。 しかし今回の金融危機でそれもストップ。 イギリスは16年ぶりにマイナス成長を記録しました。 イギリスの住宅バブルはアメリカをも凌駕する勢いだったのですが、それもダ…
日本の不動産ミニバブルも完全に崩壊しましたが、これはサブプライム問題とは関係なく、それ以前から崩壊の兆しが出ておりました。 ただしサブプライム以降、外資が資本を引き上げざるを得なくなるなど、より大きな影響を与えたことは否めません。 不動産価…
自分の納得できる生き方をするためには仕事と勉強は不可欠。 そのためには「まとまった時間」がどうしても必要となります。 最小単位としては、やはり1時間半ぐらいでしょうか。 まとまった時間をついつい細切れにしてしまう愚は避けたいと思うのです。 せっ…
偉人は何かを捨てながら、偉大なことを成し遂げてきた人たちのことです。 ただ捨ててきた中にも、人生に有意な事柄があったかもしれません。 だから仮に偉人になったからといって、自分がパーフェクトであるなどと思ってはいけないというお話。 自分には欠け…
社員と一緒に「がんこ宝塚苑」に行きました。 庭や建物や調度備品が醸し出す雰囲気はもちろんのこと、料理やサービスも大変好評で、連れて行った甲斐があるというものです。 ここならどんな人をお誘いしても恥ずかしくないと思いました。 自分が尊敬している…
株価の乱高下が続いています。 前回バブル崩壊の時はその渦中にいたので大変でしたが、今回は余裕を持って経済の動きを観察することが出来ます。 たぶん株を持っている人は全員損をしていると思いますが、まずはうろたえないことです。 * 前回の「失われた1…
ある不動産の勉強会で、各地のメンバーからの報告がありました。 まずはリプラスの破たん問題。 リプラスの家賃保証を使い、リスクヘッジをするつもりだったのがリスクになったわけです。 しかしながらリプラス問題については、概ね各社とも何とか対処し終え…
1ヶ月ほど前から目覚ましをかけ出しているのですが、目覚ましで起こされることはほとんどなく、たいてい勝手に目が覚めてしまいます。 そのまますぐに朝風呂へ。 ぼうっとしながら20〜30分ほども浸かっていると、体重が1キロ近く減るのには自分でも驚いてい…
世界的な金融危機に陥り、どんな投資がよくて、どんな投資がよくないのかがハッキリしてきました。 いい投資先とは一言で言うと、自分が理解できる範囲のシンプルなもの。 これは著名な投資家であるウォーレン・バフェットも同じで、自分が理解できないもの…
「がんこ宝塚苑」のオープン前のレセプションに行ってきました。 庭も建物もグレードアップして、イキイキしていました。 建物内部のほうは満席に近い状態だったので、庭を中心に写真をお載せ致します。
1989年11月9日と2001年9月11日は後世の歴史の教科書に必ず出て来る日です。 前者は東西ドイツを分けていたベルリンの壁が崩された日。 そしてその日から2カ月も経たずして、12月25日にソ連邦自体も崩壊したわけです。 後者はニューヨークの貿易センタービル…
世界的な金融危機がやってきています。 金融危機が実体経済にまで影響を及ぼしてきました。 「資産効果」という現象があり、株や不動産の価格が上がると心理的に経済活動が活発になることを言います。 従って金融危機によって「逆・資産効果」現象もあるわけ…
きのう本を読んでいたら「読書は成功への投資」という言葉と出会いました。 確かにそういった一面はあるように思います。 また「読書には自分を進化させる力がある」とも。 この人はビジネスでの仕事がよく出来るタイプで、読書を核として仕事の原動力にまで…
平凡な一瞬一瞬の中に幸せがいっぱい詰まっているという真実。 いえウソではないのです。 その平凡さから「当たり前」のことが消え去った時、どれだけ自分は恵まれていたかが分かります。 阪神大震災では蛇口を捻(ひね)ると水が出るという「当たり前」のこ…
地下書庫の整理が終わりました(専門家にやっていただきました)。 本を著者別に並び変えました。 私自身まだじっくりと地下書庫で過ごす時間はないのですが、どういう著者の本を買ってきたかを知るのが楽しみです。 本格的に本を読みだしたのは高校生になっ…
「時間食い」なことを出来るだけカットしようとしています。 「時間食い」を勝手にtime eaterと造語して、先日ネイティブに言ってみました。 結果、全く意味通じず。 「time eater ? 何のこっちゃ?」という反応。 いろいろ説明したら「なんだwaste of time…
仕事が出来る人から学ぶことはたくさんあり、身近にそんな人がたくさんいる職場はとてもラッキーです。 しかしながら中小・零細企業だと、まわりになかなか「出来る人」は見出しにくいように思います。 そんな時はどうするか? 本で知り合うのが一番手っ取り…
『恐慌前夜』(副島隆彦・祥伝社・1,600円)を読むと、米国政府系住宅金融会社の債券を日本の金融機関が多額に所有しているとのこと。 農林中央金庫が5兆5,000億円。 三菱UFJファイナンシャルグループが3兆3,000億円。 日本生命保険が2兆6,300億円。 みずほ…
1990年頃から、あれだけ好調だった日本経済が影をひそめ「失われた10年」と呼ばれる下で四苦八苦してきました。 私の友人などは「失われた10年」などではなく「よく頑張った10年と呼ぼう」と言っていますが、同感です。 アメリカの嫉妬を回避するため、意図…