お酒への方針

その時々のニュースや自分の体調のことを手帳にちょっとメモしていくだけで、あとあととても役に立つことが分かりました。
例えば毎年正月前後に体調を崩していることを「5年手帳」のメモによって気がつきました。
胃痛、腰痛、カゼなどに必ず襲われているのです。

これは私にとっては「季節病」のようなもので、いくら気をつけていても防ぎようがない感もありました。
ストレスもないし、ムリもしていないのに体調を崩すのです。
今回の胃痛により、お酒を控えるようにしました。
これは思った以上に良い効果があったのです。

読書を終え、ほっと一息ビールと赤ワインと日本酒を飲みながらブログを書くというのが習慣化していました。
寝る前に飲むので、夜中に何度もトイレに行くということもありました。
アルコールを飲まないと、そういうこともなくなり、睡眠が深くなります。

食事の量を少なくしているので、胃腸への負担が軽くなっているのは自分でも分かりました。
今回、これに加えて肝臓への負担も少なくなっているはずです。
家で食事するときは、以前から晩酌をしませんでした。
食事のあと本を読みたいからです。

が、これが旅となると話は別です。
毎月の伊勢神宮参拝では定宿があるのですが、ここでの夕食ではお酒を楽しみます。
しばらく家で飲んでいなかったので、ビール2杯で顔が真っ赤になりました。
「外で飲んでも、家では飲まない」という方針もいいかもしれません。
毎月ハンパでない酒代が浮いてきます。

先日、一流の和食のお店に行ったのですが、この時はお酒を飲まないことを前提にクルマで行きました。
とても寒い夜だったので、随分と助かりました。
アルコールを飲まないと体も楽だし、家へ帰ってからも知的作業ができるのです。

モルモン教徒はお酒を飲みませんが、経済的に成功した人が多いのです。
トランプ大統領もお酒を飲まずに大富豪になっています(トランプ大統領を嫌悪する人は多いのですが、それとこれとはまた別の話で)。
さて今後はお酒をどうするか?
私にとって「お酒に対する方針」を決めることは、会社の経営方針作成に匹敵するほど、大事なことかもしれないという気がしてきました。