継続は力なり

私の場合、何でも結構長く続くという傾向があるのですが、今ハマっているウェブレッスンをいつ始めたのかを、手帳で調べてみました。
私は高校以降の手帳を全部保存しているので、自分のその日の主な行動がすべて分かり、こういう時は非常に便利です(ただデジタルではないので、少し時間がかかります)。

感覚的に、2年ほどウェブレッスンを続けているのかと思っていたら、なんと始めたのは2012年の6月。
もう4年半も続けているのですね。
手帳によると、最初から英語とドイツ語の両方のレッスンを受けていたようです。

ウェブレッスンの前には、英会話スクールに10年間通い続けていました。
また5,6人一緒のクラスでドイツ語も学んでいました。
ドイツ語クラスも断続的に10年ほど続けていたのではないかと思います(クラスの都合で途中休みの期間が何回かありました)。
その両方ともやめたので、次は何で学ぼうかと探していたところ、ウェブレッスンが頭に浮かんだというわけです。

語学というのは、なかなか自分一人で学ぶことが難しいのです。
独学では「インプット」はできても、会話などの「アウトプット」をする機会がないからです。
教室などに学びに行くことで、何か核になる学習機会を持ち、それを軸にして、あとは補足的に自分で学び足していくがいいと思うのです。
その核になるものを私はウェブレッスンに求めました。
しかもウェブレッスンなら自宅ででき「学びに行く」必要もないのです。
教室へたどり着く時間で、ワンレッスンできてしまうのです。

しかしながらウェブレッスンで、まさかフランス語や中国語まで触手を伸ばすとは思ってもみませんでした。
それだけ簡単に始めてしまえるということでもあります。
今は「英・独・仏・中」の4カ国語ですが、これ以上手を伸ばすかと言えば、さすがに「ノー」と言わざるを得ません。

たまたま昨日のウェブレッスンでそんな話をしていたら、ドイツ語の先生(ドイツ人女性)の口から「ハインリッヒ・シュリーマン」の名前が出てきました。
私が「そのシュリーマンから刺激を受けてマルチリンガリストを目指すようになった」旨のことを言うと、先生はビックリしていました。
もう一人影響を受けた人の名前を言うと、言語学黒田龍之助さんです。
更に“しつこく”もう一人名前を挙げると伊能忠敬なのであります。