いいことばかりを口に出す

「いいことばかりを口に出す」を実践して10日ほど経ちました。
まだ10日ほどですが、これは人生を劇的に変化させる効果があるような気がしています。
「いいことばかりを口に出さす」の前には、当然「いいことしか考えない」があるのですが、例え良くないことを考えたとしても、それを口に出さないだけでも、大きなプラスがあるのです。

自分の心なのにコントロールが難しく、時たまヒョイと悪い考えが生じることがありますが、それを打ち消すのは自分の意志で出来ます。
また悪いことを口に出さないようにするのは、もっと簡単にできてしまえるのです。
人の悪口を言う時は、心が悪意で満ちてしまい、言っている本人の心のほうががズタズタになってしまうのですが、悪口を言われている方は何ともなく、こんな不合理なことはありません。
ならばそんな不合理はやめるべきなのです。

人生は短いのです。
いいことを考えようと、悪いことを考えようと、あっという間に過ぎてしまうのです。
ならば、いいことだけを考えていかなければ時間が“もったいない”じゃないですか。
寝ている間、楽しい夢を見ているのと、悪夢にうなされるのと、どちらがいいかといえば前者に決まっています。
人生だって同じこと。
いいことだけを考える主導権は自分にあるのです。
つまり楽しい人生を作り出す源は自分自身なのです。

いいことばかりを口にし、あとは潜在意識にお任せしてしまえば、夢がドンドンかなっていきそうです。
要はそれを素直に信じることが出来るのかどうか…人生に勝利するか否かは、実はそんなシンプルな法則によって左右されているのかもしれません。
「いいことばかりを口にする」が習慣になれば、当たり前のように人生が良くなっていく。
不思議でもなんでもない、当然の法則です。

先日の福岡での不動産の勉強会には、全国から80名余りが参加したのですが、お世話係の一切を地元のメンバーの人たちが運営委員会を組織して執り行いました。
そのリーダである運営委員長の背中を見て、他の運営委員の人たちもドンドン熱くなっていったのが、傍から見ていてもよく分かりました。
情熱は人を動かし、感動させるのですね。
圧倒的な情熱は、まわりの人たちも巻き込んでモノゴトを変化させていくということを、知り得ただけでも、福岡での全国大会に参加した意義が大いにありました。