新しい頭の回路

前にも書いたのですが、お風呂にCDプレーヤーを持ち込んで、語学の勉強をし出したのは、いろいろな意味で大成功でした。
防滴CDプレーヤーのほかに、メモと鉛筆も持ち込みます(あとで述べますが、これは語学用ではありません)。
CDの方は、英語とドイツ語と中国語のローテーション。
CDプレーヤーも3つあり、いちいちCDを取りかえるようなことはしません。
こういうチョッピリ面倒なことを省く工夫が、長続きのコツなのだと思います。

ついでに言えば、語学のクラスも出来るだけ近いところに行くに限ります。
いま行っている英語クラスも、そしてドイツ語クラスも、職場と同じビルの中にあり、エレベーターでスーッと上がっていくだけです。
英語は10年近く、ドイツ語も5年ほど同じクラスに通っているのですが、長続きのコツは近いこと。
「近いは長い」なのです。
これが毎回大阪に出ていかなければいけないとなると、絶対に続いていないと断言できます。

お風呂は夜と早朝の2回入るのですが、少なくとも30分以上、CDをかけながら湯船に浸かっています。
しかしCDに集中力している時間は本当に短いと、今回改めて認識しています。
3分ぐらい聞いて、もう頭は他のことを考えているのではないでしょうか。
でもそれはそれでいいのです。

CDから意識が離れると、頭の中は大抵仕事のこと。
そこでメモが活きてくるわけです。
イデアが浮かぶと、どんどんメモしていきます。
最近迷いに迷った末に、ある決断を下したのですが、それ以降アイデアが次々と出てくるようになりました。
頭の中でアイデア用の新しい回路が出来たような感じです。