デグチ・メソッド

50歳からの語学習得システムを(大袈裟に)「デグチ・メソッド」と名付けることにしました。
「生涯6ヶ国語マスター」とまわりにホラを吹きまくっていると、本当に出来るような錯覚に陥ってきました。
その錯覚も既に「デグチ・メソッド」の手口の一つなのです。
私のドイツ語のクラスメイトで、50歳代からドイツ語を始め、あっという間にマスターしてしまった女性が3人もいます。
それを傍(はた)から見ていて「語学習得に年は関係ない!」と確信するようになりました。

画期的な語学学習システムの「デグチ・メソッド」は、30代40代に懸命に働くことを推奨しています。
語学習得にはおカネがいるのです。
50歳までにシッカリお金を貯めとかなければ、モチベーションを高める海外旅行にも行けないではないですか。
50歳を超えてエコノミークラスでは体がエライのです。
ビジネスクラスに乗るためにも若い頃に一心不乱に働かなければなりません。
ちなみに私の人生の目標はファーストクラスに乗ることです。

「デグチ・メソッド」は「やる気の継続」を最重視しています。
「飽きは敵」なのです。
同じテキストやCDを繰り返していると飽きるではないですか。
だから教材は手を変え品を変え、目いっぱい買わなければなりません。
だからおカネがいるのです。
つまり若い時からおカネを貯めておかなければならないのです。
年いってからは不労所得が必要なのです。
「デグチ・メソッド」は単なる語学学習方法だけではありません。
人生を総合的にコーディネートする方法を教授しているのです。

語学はまずは「圧倒的な音声インプット」。
だから風呂場に防滴CDプレーヤーを持ち込んで、ダイエットを兼ねてCDを聞くのです。
どうせ集中できる時間は短いに決まっているのですが、そんなことを気にしていては「デグチ・メソッド」を学ぶ資格はありません。
「音声インプット」のあとは文法のマスター。
しかるのちに「ボキャビュラリーを1万語覚える」となるわけです。
覚えた端(はな)から忘れるのは当たり前の話であって、頭の悪さにいちいちメゲないのも重要。

たまには本やCDを買いに海外へ行こうではありませんか。
外国語で違う外国語を学ぶというのも一石二鳥(例えばドイツ語でフランス語を学ぶ)。
これは「デグチ・メソッド」で強くお勧めの方法でもあるのです。
自分が興味のある分野でないと、本を読んでいても面白くありません。
もしくは読んでいても努力感いっぱいの「勉強」になってしまいます。
だからまずは興味が持てる分野をどんどん拡大していくというのもデグチ・メソッドが推奨する人生及び語学学習法なのであります。