我が語学学習法『デグチ・メソッド』その2

deguchi2012-04-06

「easy English(簡単な英語)」の多読・多聴が英語マスターには効果的だと読んだことがあります。
体験的に間違いないと感じています。
しかしながら「easy English」が”なかなか”ないのです。
英語が簡単なら、内容もつまらないことが多く、そんな文章はいくら読んでも面白くないのです。
社会人の語学学習は「楽しみながら」が原則なのです。

私は世界経済の動向に興味があるので『ウォールストリート・ジャーナル』と『フィナンシャルタイムズ』を購読しています。
これらの新聞が読めるかどうかと言えば「興味のある記事は読める」であり「興味のない記事は、最初から読まない」なのであります。

「easy English」の多読という意味で、最近『ジャパンタイムス』も取り出しました。
これは日本で書かれた英字新聞なので、比較的読みやすいのです。
また日本の新聞に出てくる目新しい言葉が、英語でどう言うのかがよく分かっていいのではないかと思い購読しました。
『ジャパンタイムス』を入れると、私は10紙もの新聞を読んでいることになります。

私は来年還暦を迎えますが、頭の調子は年々良くなっている実感があります。
読書や語学の知的ワークが面白くて仕方がないのですが、この面白い作業に「義務感」を入れてしまうのは、あまりにもモッタイない気がしてなりません。
とは言え、やはり学習効果の効率は追及していくべきだと思っています。
効果的学習法を『デグチ・メソッド』でシステム化していきたいと考えているのです。

語学には「聞く・話す・読む・書く」の4つの要素があるのですが、4つも極めるのは至難の業です。
そこで私は自分が一番興味がある「読む」に自分の「経営資源」を集中することにしました。
日本語だと月100冊の本を読んでいるのですが、これをもっと他言語にも範囲を広げたいと思うのです。
長谷川慶太郎さんは軍事のことを学んでいる間に、ドイツ語をマスターしてしまったと書いておられました。
これは究極の語学学習法だと思うのです。