興味度と理解度は比例する

英語においては「読む」の分野に、私自身は最重点を置きたいと思っています。
「読む」の中でも、自分の興味ある分野の本に特化して読んでいけるようになりたいものです。
日本語でも小説などは、もう読めなくなっているのですが、英語でもノンフィクションだけを読んでいこうと考えています。

いま英字新聞としては「ウォールストリートジャーナル」と「フィナンシャルタイムズ」と「ジャパンタイムス」を購読しています。
新聞を購読すれば、いやでも毎日英語と接すると思うからです(そして今のところ、この狙いは的中しています)。

「ウォールストリートジャーナル」はアメリカの新聞で、「フィナンアシャルタイムズ」はイギリス。
そして「ジャパンタイムス」は日本の新聞です。
私にとっては「ジャパンタイムス」が最も読みやすいのです。

英語の難しさはいずれも同じぐらいのレベルだと思うのですが、なぜ読みやすいかといえば、私が記事の内容をすでに知っているからです。
日本の新聞ですでにその記事を読んでいるので、少々英語が分からなくても理解できてしまうのです。

その内容の知識がすでにあったり、内容に興味があったりすると、理解度は格段に高まります。
逆に言えば物事にあまり関心がないと、新聞や本を読む気にもならないということなのでしょう。

日本語だとあまり知識や興味がない分野の本でも、何となく読めてしまえますが、これが英語となると歯が立ちません。
英語でも「面白くてスラスラ読める」分野を是非とも確保すべきだということなのです。
私は海外の書店に寄るのが大好きなのですが、買う本がないとちっとも面白くないわけです。

今のところ抵抗感なく読めるのは、旅行のガイドブックや不動産投資の本。
英語自体のレベルをアップするのはもちろん大事なのですが、自分が興味ある分野を広げていくことも極めて大事だと感じています。

商売でもそうなのですが、ニッチな分野でいかにナンバーワンになるのかが勝負。
そういった分野を早く見つけ、その分野での「第一人者」になりたいものです。
自己啓発の本が英語にはたくさん揃(そろ)っています。
私自身も興味があるし、今後はそういった本をドンドン読破していくのもいいのではないかと、今これを書いていて気づいたという次第です。