我が語学学習法『デグチ・メソッド』その3

deguchi2012-04-07

語学において、我が経営資源を「読む」に集中しようと決めたわけですが、「その肝は『音読・多読・単語力』である」と看破しました。
あまり色々なことをやろうとしても3日坊主に終わるのが関の山なのですが、この3つだけならできそうな気もするのです。

究極的には日本語の読書と同じように、たくさんの本をバンバン読んでいくのが夢なのですが、今は新聞で足慣らし。
たくさん読めば、その言語が持つリズムも体得できるし、もちろんボキャブラリーも豊富になります。
何より本の内容が血となり肉となること請け合いです。
私は英語やドイツ語で、さまざまな知恵や情報を仕入れたいと思っています。

英字新聞の文章一つとっても、ワンフレーズの中に3つも4つも知らない単語が出てきます。
いちいち辞書を引いていては前に進まないし、また引いてもすぐに忘れます。
しかし「頭の悪さにいちいちガックリしない」というのも、デグチ・メソッドの大切な教えの一つなのであります。
忘れることなど気にしないで、要は継続していくことが一番大事なことだと思うのです。

読書やブログ書きやビートとの散歩の合間を縫って(あっ、仕事もです)語学の勉強を続けようと思えば、どこかで上手く時間を入れていかなければなりません。
営業時間が終わってから、会社で30分ほどの時間を取って勉強するというのが、今の私には一番現実的な気がしています。
やり出すのは「単語の暗記」と「英語の読書」。
ちなみに単語帳は作っている暇がないので、市販されている単語帳に目を通していきたいと思っています。

「聞く」・「話す」はいくら頑張ってもネイティブには勝ちようがありません。
しかし「読む」なら、少し本気を出せば、平均的なネイティブを追い抜くことが出来てしまえると思うのです。
日本人は読書家が多いと思いますが、それでも普通の人はほとんど本を読まないのではないでしょうか。
ましてや平均的なアメリカ人や、アウトドアが好きなオーストラリア人が、たくさん本を読む姿は想像できないのです。
だから「読む」に特化すれば勝てるのです。

「聞く」の方は「フロ勉」に委ねなければ仕方ありません。
お風呂に防滴CDプレーヤーを持ち込んで語学CDを聞く方法です。
海外で買ってきた「英語での中国語学習」や「英語でのドイツ語学習」CDです。
けっこう面白く「努力感」ゼロで聞けるところが魅力です。
集中力が途切れたとしても、かけ続けておればまた意識がそちらに向かうことがあります。
「やらないよりは、やった方がいい」ぐらいの気持ちで継続させていこうと思っています。