2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

6.『中国世界遺産』.(三好和義・小学館・4,700円)

写真集なのですが、三好和義さんは「この著者の本は全部買う」に入っています。 著者の心がきれいだから、こんなにきれいな写真が撮れるのだと思います。

5. 『暴走する中国軍』(高貫布士・並木書店・1,600円)

内容的には相当面白い本でした。 中国が今後どういう道筋をたどるのかは、オリンピック後が一番の山となるような気がします。 そうでなくてもオリンピック後というのは、その開催国にとって大きな危機が来る可能性が高いのです。 ベルリンオリンピックの3年…

4. 『犬の老いじたく』(中塚圭子・角川新書・760円)

ワンちゃんにも飼い主にも、やがて老いがやってきます。 飼い始めた頃には、そんなことには全然気が付かないのですが、諸行無常は世の常。 せめてその心積もりぐらいはしておこうと思います。

3. 『迷いと決断』(出井伸之・新潮社新書・700円)

ソニーの社長を務めた著者の回顧録的著書。 素直な気持ちで書かれているので、好感が持って読めました。 それにしても企業経営というのは「上がったり、下がったり」。 ソニーのような超有名企業でも同じこと。 会社経営は大小に関わらず、天狗にならず、落…

2. 『空腹力』(石原結實・PHP新書・720円)

石原結實さんの本は何冊も読んでいます。 どちらかというと「この著者の本は全部読む」に入っている人です。 私は先日思わぬ入院をし、2日間絶食をしました。 それ以来せっかく減量できた体重を増やさないようにしています。 この機を見逃しては永遠にダイエ…

1.『語学はやり直せる!』(黒田龍之助・角川書店・686円)

こういう語学オタク的本は読んでいて楽しいですね。 著者は大学の語学教授で、NHKテレビ「ロシア語会話」の講師という立派なプロなので「オタク」と言っては失礼なのですが、語学を固く捉えずに明らかにオタク的楽しみ方をしているのです。 それが読んでいる…

今日はいい本と出会いました

今日は定休日。 書斎のソファに座って、カノンと一緒に本を読むのは無上の喜び。 今日読んだ本がすべて評価AAだったのもうれしいですね。

脳内進化

今日もツァイトラー先生のドイツ語クラスがありました。 先週から新しいクラスが始まったわけですが、何故かツァイトラー先生の話していることが全部分かるのです。 毎朝、会社のトイレ掃除の時に、ドイツ語のCDを聞きながらやっているのですが、その効果が…

5.『人間力を養う生き方』(鍵山秀三郎・山本一力・致知出版社・1,400円)

この本は2回目ですが、また新しい発見がありました。 いい本は何度も読むべきですね。 鍵山秀三郎先生の境地は、はるか向こうの方にありますが、後姿だけは見失っていまいつもりです。

4.『相場ローテーションを読んでお金を増やそう』(岡崎良介・日本経済新聞出版社・1,500円)

題名だけ見ていると金儲けの本のようですが、内容は格段に上。 不動産にしろ、株にしろ、為替にしろ、相場の波に法則性があることを発見し、それについて書かれています。 ちょっと私には難しいところがあったのですが、相場の法則は昔から本間宗久のような…

3.『脳を活かす勉強法』(茂木健一郎・PHP研究所・1,100円)

茂木健一郎さんはNHK番組の『プロフェッショナル 仕事の流儀』で知りました。 「脳」の権威です。 最初はそんなに勉強が出来なかったのに、突如としてスイッチがONになり、今日まで「脳」を活かしてきた話が書かれています。 茂木健一郎さんも若い頃『赤毛の…

2.『ありがとう』(鈴木もも子・PHP研究所・1,500円)

JR西日本の列車脱線事故で、奇跡的に意識を取り戻した女性の記録を、その母が綴った本です。 私もよく利用していた列車なので、他人事ではありません。 村上和雄先生との出会いのことも書かれていました。 「人生スイッチON」の物語であらんことを祈っていま…

1.『レアメタル資源争奪戦』(中村繁夫・日刊工業新聞社・1,600円)

原油をはじめ資源の暴騰が続いています。 一つは世界のカネ余り、もう一つは中国の需要増大が原因です。 不動産業という川下の方にいたので、今までほとんど関心がありませんでした。 食料品も続々値上がりしています。 小麦粉を始め、国際米の価格(基準は…

いい本たちとの出会い

きのう読んだ本です。 きのうは当たりがよく、どの本もすばらしい本でした。 いい本との出会いは、人生最大の喜びの一つですね。

5. 『お元気ですか』(本郷尚・タクトコンサルティング)

著者が毎月ハガキに書いた文章をまとめた本です。 感想は「ちりも積もれば山となる」と「著者の心のきれいさ」。 市販はされていない本だと思います。

4. 『笑いの現場』(ラサール石井・角川新書・760円)

ラサール石井がお笑いの世界の流れや裏話などを披露。 興味深く読めました。

3. 『人材いらずの営業戦略』(宋文洲・日本実業出版社・1,500円)

著者は中国からの国費留学生。 帰国寸前に天安門事件が発生し、そのまま日本で働くことに。 土木用のパソコン・ソフトを日本の市場で販売。 自分以外は人材がいないところからの出発でした。

2. 『私の最強の営業ツールはお客様のクレームでした。』(菊原智明・ダイヤモンド社・1,429円)

成績が悪くクビ寸前のところで、セールスのコツを取得。 それからグングン業績を上げ、今ではセールスのコンサルタントにまでなっている著者のアドバイスは、非常に納得のいくやり方です。 ガツガツしてガサツで、自己中心のセールス手法から、早く手を切り…

1. 『アパート投資の王道』(白岩貢・ダイヤモンド社・1,429円)

最近はサラリーマン投資家から一歩踏み込んで、プロの賃貸住宅投資家という人たちが誕生したように思います。 この人たちに共通しているのが「よく勉強している」ということ。 不動産業者顔負け。 この手の本は、割と安直な内容が少なくないのですが、この本…

今日読んだ本です

今日読んだ本です。 最近は5,6冊読む日と、全然読まない日との両極端。 それだけに、読める時にしっかり読んでおこうという気持ちがあります。

見かけよりも景気が悪い?

コインパーキング会社の営業所長のお話。 「郊外のコインパーキングはそうでもないけれど、繁華街のコインパーキングの売上げがかなり下がっている」。 また「自走式の立体駐車場は、鋼材の価格の値上がりで、作っても採算が合わなくなった」とも。 * 繁華…

赤毛のアン

『赤毛のアン』という小説は、名前はもちろん知っていたのですが、読まずに今日まで来てしまいました。 ところがNHKのテレビ番組で『3ヶ月トピック英会話』というのがあり、私は一度も見たことがないのですが、それが今『赤毛のアンへの旅(原書で読むAnneの…

ドイツ語クラス

ツァイトラー先生のドイツ語クラスが始まりました。 4月コースと、10月コースの年2回のコースがあります。 それぞれ15回のクラス。 各3ヶ月ほどのコースで、あとはたっぷりと休み。 この休みがあるので、飽きや嫌気が来ず、モチベーションが維持できているよ…

『建築MAP大阪/神戸』(TOTO出版社・1,714円)

この本に出てくる建物の写真を眺めているだけでも勉強になりそうです。 宝塚の建物もいくつか出ていましたが、私はそれらの建物の建っている場所もほとんど知っていました。 だてに地元で何十年も不動産屋をやっているわけではないと自分で感心しました。

『インテリジェンス人間論』(佐藤優・新潮社・1,500円)

佐藤優さんのインテリジェンスの深さや広さはどこまであるのか、ちょっと見当がつかないぐらい。 それだけに毎回(本が出るたび)ネタの面白さに引き込まれてしまいます。 頭の良さにはいろんな種類があり「勉強」や「知識」や「教養」、それに「地あたま」…

『メタル・ウォーズ』(谷口正次・東洋経済新報社・1,700円)

著者は鉱物資源の専門家。 ただし大学の先生などではなく、大手セメント会社の専務も勤めた実務家なので、話が適格で面白いのです。 本書を読むといかに中国が世界中の資源を買いあさっているかがよく分かりました。 その資源を効率よく使えばいいのですが、…

昨日読んだ面白かった本

きのう読んだ本です。

5. 『正義の正体』(田中森一・佐藤優・集英社インターナショナル・1,500円)

田中森一と佐藤優という大逆境の試練を受けている著者の対談。 二人に共通しているのは、話が物凄く面白いことと仕事が出来ること。 そして数奇な運命。 この著者たちから、今後も面白い本がたくさん出てくることだけは間違いがなさそうです。

4. 『トップの決断力』(週刊ダイヤモンド編集部・ダイヤモンド社・1,200円)

会社の危機をどうやって乗り越えたかが、この本のテーマ。 人生でも会社でも、一直線に上り坂ということはありえず、必ず下り坂や「まさか」がやってきます。 その時にどう決断するかが一大事。

3. 『日本でいちばん大切にしたい会社』(坂本光司・あさ出版・1,400円)

感動ものの会社を列挙。 人間性を犠牲にしてまで売上げに走るのは、いかに間違っているかがよく分かります。 ここに出てくるような会社になりたいですね。