1.『レアメタル資源争奪戦』(中村繁夫・日刊工業新聞社・1,600円)

原油をはじめ資源の暴騰が続いています。
一つは世界のカネ余り、もう一つは中国の需要増大が原因です。
不動産業という川下の方にいたので、今までほとんど関心がありませんでした。
食料品も続々値上がりしています。
小麦粉を始め、国際米の価格(基準はタイ米とのこと)も高騰していると新聞は伝えます。
アフリカやアジアの発展途上国では、ことが食べ物の話なので、深刻な事態が予測されます。
日本の武器は「省エネ」。
原油や原材料を出来るだけ使わないようにすることが、一つのパワーになる時代がやってきました。
中村繁夫さんは、私の頭の中の「この著者の本は全部読む」の中にインプットしました。