4.『相場ローテーションを読んでお金を増やそう』(岡崎良介・日本経済新聞出版社・1,500円)

題名だけ見ていると金儲けの本のようですが、内容は格段に上。
不動産にしろ、株にしろ、為替にしろ、相場の波に法則性があることを発見し、それについて書かれています。
ちょっと私には難しいところがあったのですが、相場の法則は昔から本間宗久のような人によって研究されてきたことでもあります。
相場は生き物だから、その習性が必ずあると思うのです。
(ついでに言うと、国家も生き物なので、同じような見方が出来るはずです)
習性のあるところに法則性あり。
長いスパンで、大きなマクロで、見る力をつけたいものです。
岡崎良介さんも「この著者の本は全部読む」の中に入れました。