この10年半ほど1日も欠かさずブログを書いているのですが「何を書くか?」が浮かぶまでが一番大変で、テーマが決まれば比較的スイスイと書いていけます。
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原稿はワードで書いているのですが、アイデアが出てくるまで、パソコンに向かってじっと待っています。
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やはり「内から盛り上がってくる」ものがないと書けないのです。
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この「内から盛り上がってくる」感覚は非常に大切で、例えば旅先を決める場合でもこれがないと前へ進めません。
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「内から盛り上がる」のは一種のインスピレーションでもあり、いいインスピレーションを得るには、静かで平和な心の維持が絶対条件です。
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自分の感情というのは短い波長で、インスピレーションは極めて長い波長のような気がします。
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短い波長ばかり(つまり感情だけ)で生活していると、インスピレーションが降りてきにくいのではないでしょうか。
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瞑想や座禅というのは、雑多な感情から自分を解き放つ作法の一つだと思うのです。
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インスピレーションは自分の脳ではなく、もっと高次なところから導かれているように感じます。
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神さまや大宇宙からかもしれないし、あるいは自分の守護霊や潜在意識から来ているのかもしれません。
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私も長いあいだ人間をやっていますが、自分の努力だけで成功しようと思っても、なかなか難しいことを散々学んできました。
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他人の協力も必要だし、天の絶対力もどうしても不可欠です。
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「天の時、地の利、人の和」というのは昔から言われている言葉ですが、その中には「自分の努力」なんて要素はちっとも入っていないのです。
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が、自分ができることは「コツコツとした努力」だけ。
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逆に言えばコツコツとした努力を続けている人のみに、突然チャンスがやってくるということなのかもしれません。