自分の健康を考える。

近くのフィットネスクラブに入会し、プールでしばらく泳いでいたこともあったのですが、これは見事に挫折しました。
そのかわりに自宅のビルの階段を10往復するということを始めたのですが、これもすぐにギックリ腰になり断念。
私は比較的何でも続く方なのですが「体を鍛える」ということに関しては、なぜか全然続かないのです。

もはや「鍛える」ということ自体が間違っているのかもしれません。
カラダを調整するという方向でやっていかなければ上手く行かないということなのかもしれません。
あるいは必要な運動量は日常生活の中でこなしていくことを心掛けていくべきなのかもしれません。

年がいっているのに、随分と若く見える人がいます。
そういった人は間違いがなく体型がいいのです。
肥満ではないということです。
これは海外へ行って発見したことでもあります。
男女を問わず、スマートな人がカッコいいのです。

ビートとの散歩の時に、ヒューマンウォッチング(人間観察)もしています。
ウェストがパンパンに張った肥満体の男性を見かけた時は、反面教師もしくは他山の石としています。
やっぱり全然カッコ良くないし、モテないだろうし、寿命も長くないと思うのです。

『無敵の「1日1食」』という本を、有名作曲家の三枝成彰さんが出しています。
著者の三枝さんが1日1食にしている理由は、ダイエットのためでもなく、健康のためでもなく、悟りを開くためでもなく、実に「仕事に全力を注ぐため」なのであります。
この考え方には共感しました(といって、1日1食には出来ていないのですが)。

私の場合、ゆっくり食事をとるという習慣ができています(よく噛んで食べるということでもあり、これはこれで良い習慣だと思っています)。
そうすると、例え朝食であろうと昼食であろうと夕食であろうと、ほぼ1時間かかってしまうのです。
今は昼食を取っていないのですが、仮に朝食か夕食もカットすれば、もう1時間浮いてくるのです。

その1時間を仕事に充ててもいいし、勉強に充ててもいいわけです。
これはかなり大きなメリットのような気がします。
私が直接に知っている極めて優秀な営業マンが1日1食です。

ついでに言うと、この人は夕方5時で仕事を終え、残業などは一切しないとのことです。
ロシアのプーチン大統領は1日1.5食。
1日1食は難しいとしても、1日1.5食ならできるかもしれません。