1日1食の話

自分ができそうにないので、あまり書きたくないのですが「デキる男」は1日1食の人が少なくないのです。
先日カリスマ営業マンと話をしていたら、その人も「1日1食」でした。
営業に走り回っていて、ハッと気がついたらもう昼の3時を過ぎていたということがよくあるのだそうです。

そうなると、もう夕方まで食事をとらずに突っ走っていきます。
そのかわり夕方6時以降は一切仕事をせず、さっさと帰宅するとのこと。
残業ゼロなのです。
そしてこの人の営業成績は実にスゴイのです。
営業だからと言って残業しなければいけない理由は何もないわけです。

芸能人で言えば、タモリやタケシやガクトは1日1食。
どうです、みんな仕事ができる人たちばかりでしょう?
ジャパネットタカタの前社長も1日1食(もしくは1.5食)とのこと。
確か60代後半ですが、実年齢よりもずっと若く見えます。

星野リゾートの星野佳路さんも1日1食ということを知り、ある意味、ちょっとショックでした(1日1食を迫られているような気がして)。
話は脱線するのですが、星野佳路さんの奥さんが、在籍していたコンサルタント会社から、日産自動車のゴーンさんにヘッドハンティングされ、ニッサンの役員となった星野朝子さんということを知り、これまたビックリしました。

話を戻します。
1日1食の場合、その1食は晩御飯というケースが多いようです。
私は1日2食で昼食抜きなので、朝食を抜けば1日1食になるのですが、これが相当難しい。
朝食は1日のエネルギーの元という感じがします。
私の場合は仮に1日1食にするとすれば「朝食だけ」になる可能性大です。

それぞれの食事には1時間ぐらいかけるので、食事を省略すると時間に多少なりとも余裕が出てきます。
昼食を抜いただけでも、そのメリットは十分に享受できました。

3,4年前に十二指腸潰瘍で入院し、3日間の絶食をしたことがあります。
その時に分かったことが、疲れには精神的疲れと、肉体的疲れと、そして空腹があるということ。
そのいずれにも「食べる」ことで対処しようとするから、どうしても過食にならざるを得ないのです。