準居住地を探す

今年は既に色々な所へ行く予定を立てていて、スケジュール的にはかなりタイトになっています。
ということで、海外旅行の新しい計画は来年に持ち越したいと思っています。
海外旅行は何も初めてのところばかり行かなくてもいいわけで、お気に入りのところへ何度も行くというのも「あり」だと思うのです。

特に晩年は「お気に入り」のところを回りながら生活するというライフスタイルも考えており、それらの場所(準居住地)を今のうちに探しておきたいと思っています。
治安が良くて、食べ物が美味しくて、宝塚から行きやすいところで、いい大型書店があるところが私の条件です。

言葉は英語かドイツ語かフランス語か中国語か日本語が通じるところです。
少なくともこれらの言語は、晩年までにはマスターするつもりだからです。
英語は世界語と言われますが、例えばヨーロッパなどでもちょっと郊外へ行くと、途端に英語が通じなくなるという経験を何度もしています。
だから現地語がどうしても必要になってくるのです。

私の居住地は宝塚ですが、世界中で3つから4つぐらいの準居住地を捜したいと思っています。
まずはシンガポールを外すわけにはいきません。
シンガポールは治安、食事、利便性、書店のすべてがクリアされています。
実際、シンガポールは「世界一の先進国」です。
富裕層のパラダイスでもあり、ここでポジティブな波動をゲットしたいと思うのです。

ドイツ語圏ならミュンヘンかウィーン。
そのことを確認しに、それぞれもう一度訪れたいと思っています。
ミュンヘンもウィーンも空気が柔らかいのです。
同じドイツでも、ベルリンはプロイセン(プロシヤ)で、ミュンヘンバイエルン
気風がだいぶ違うように感じます。

ウィーンはハプスブルグ家の本拠地であり、上品さがあります。
例えばウィンナーワルツで話されるドイツ語と、ディスコでのドイツ語ではかなりの差があり、当然前者の方が丁寧(ていねい)で優雅なのです。
英語でも「Would you 〜」とか「Could you 〜」を使うとグンと丁寧になりますが、ドイツ語でも「Könnten Sie bitte 〜」と言うと、一挙に優雅さが増します。

北米大陸で1か所準居住地を置くとすれば、バンクーバートロントになると思います。
アメリカは銃社会で、何となく重苦しい感じがします。
万一アメリカにするならばシアトルかポートランドということになるのではないかと思っています。

一つ準居住地で大事なところを書き忘れていました。
それは東京です。
東京の港区あたりに活動拠点を設けるのは、私の長年の夢でもあります。