ふたたび東京クルマ旅 その5

東京滞在中はいつも結構忙しいのですが、自由な時間もたくさん持てます。

行きたいところもいっぱいあるのですが、まとまった時間があると、体が睡眠を求めているようなのです。

なぜかというと、すぐに眠くなるからです。

そんな時はムリに外を歩き回るようなことをせず、ホテルに帰って寝るようにしています。

気持ち良くいくらでも眠ることができるのです。

たっぷり寝ると病気になりようがありません。

また東京にいる間は、いつも11食です。

夜に人と食事をすることが多く、ご馳走を食べているといった事情もあるのですが、体が勝手に11食に対応していて、朝食や昼食を食べなくても何ともありません。

東京へ出てきてコンサルタントと会ったりするとき、そのほとんどの人がスモールオフィスやシェアオフィスを活用していました。

1人、もしくはごく少数のスタッフで、自分が最も得意な分野に特化して仕事をしているのです。

働き方が段々と変化し、それにつれオフィスの形態も変化していっているようです。

古い小型のビルなど、もう需要自体がなくなっていくかもしれません。

いくら安くなってもビルには投資すべきではないということを、東京に出てきたおかげで理解することができました。

地方で小商いに成功した人が「東京のビルオーナー」になることに憧れたりすることがあります。

競馬の馬主になるのと同じような感覚かもしれません。

三菱地所が持つような立派なビルは兎も角、3流の地の築古の小型ビルなど、完全に時代に取り残されそうな気がします。

そんなことが東京へ出てくると、肌感覚で分かってくるのです。