ふたたび東京クルマ旅 その6(最終回)

東京クルマ旅の唯一のデメリットは、本が読めなくなることです。

今回も「念のため」20冊ほどの本を持参したのですが、結局1冊も読めませんでした。

「月200冊読破」のピンチでもあります。

今のように夜に3時間の読書時間を設けているだけでは、ちょっと達成しにくいかもしれません。

これからは地元で日常生活を送っている間は、110冊読んでいこうと思います。

思い切って週4日を「読書デー」(読書時間をさらに増やす日)にしようかと思っています。

どこかで割り切らないと、新しいステージには向かえないのです。

東京では(優秀な)人たちに会うようにしていますが、地元ではあまり人と会わないようにしています。

銀行や証券やその他セールスの人たちと会っていても、時間ばかりが空費され、何のメリットもないからです。

今は随分小さな会社になったので、社員教育や社内コミュニケーションにかける時間やコストもゼロです。

会議もなく、営業接待などへのコストや時間もゼロです。

社内資源を、最も得意とする分野だけに集中させようと思います。

逆に言えば、得意でない分野や、好きでない仕事へは、時間や手間をかけることを一切やめるということです。

一方「1日も休まない」というのが私の信条です(ある成功者からのパクリです)。

「読書デー」は決して「お休みデー」ではなく、当社にとっての「研究開発デー」でもあるのです。