隙あらば筋トレ

ライザップを途中挫折もせず、無事卒業したわけですが、さて「ライザップ後」をどうするかという課題が残りました。
あのきついトレーニングを自宅で一人で出来るかといえば、明らかに「ノー」であります。
ただライザップをキッカケとして、いかにその後自分でボディメイキングをしていくかが、今後の人生で大きな分岐点になることだけは理解できています。

いくら効果的なトレーニングであっても継続できなければ意味がないのです。
できれば一生トレーニングを続けたいものです。
そのためにはどうするか?
まずは条件反射にしてしまうことです。
私の場合は洗面所に入ったら、そのまますっとトレーニングを始めてしまう習慣になりました。

洗面台に寄りかかっての腕立て伏せ。
45度の角度なので、全然苦痛ではありません。
20回がワンセットです。
次にスクワットを15回。
気が乗れば20回です。
腹筋もたまにします。
なにせ洗面所という狭いスペースで行うわけですから、シンプルな運動しかできないわけです。

とにかく続けるというのが一番の目標なので、あまり負荷をかけてしまうと続かない恐れがあるのです。
いつまで続けるかというと、現役の間は毎日やる予定です。
「少なくとも95歳まではバリバリの現役」を目指しているので、トレーニングも当然95歳までやることになっております、ハイ。

筋トレなんてそんなに面白いものでもないので、ともすれば何もやらずに1日が過ぎてしまいます。
よっぽど意識しないと出来ないのです。
今は「隙(すき)あらば筋トレ」といった感じで臨んでいます。

昔、80歳のマラソンランナーに「楽しく、ムリせず、楽もせず」というコツを教えてもらったことがあるのですが、自分がトレーニングするにあたり「まさにその通り!」と深く同意しておる次第なのであります。

自分の体が少しでも変化すると、大きなモチベーションに繋がります。
腹筋はまだ全然割れていないのですが、胸の厚みがほんのチョッピリ増したのを私は見逃しはしてはいないのです。
これを意欲向上の取っ掛かりにしようと、洗面所では上半身裸で鏡を見ながら45度の腕立て伏せを行っているのであります。

「稽古はウソをつかない」という言葉がありますが、筋トレはもっとウソをつかないのであります。
が、どんなに筋肉がつこうとも「決して決して」写真をブログには掲載しないことをここに宣言いたします。
写真を載せて喜ぶのはナルシストの自分だけであって、他人は辟易(へきえき)するのは目に見えています。
でもね、万が一載せてしまった時はご容赦を!