何もしなければ、年が行くにつれ足腰が弱くなっていきます。
お腹まわりはデップリしているのに、足が細くなり、下半身が貧弱になっていきます。
ライザップでトレーニングしていると、目の前に鏡があり、自分の体にそのような傾向性を見出し、かなり危機感を持ちました。
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どこかで歯止めをかけなければいけないのです。
頭の方は年々良くなっていく実感があるので、あとは体の方をどうするかであります。
ライザップで行う“きつい”トレーニングを、自分一人で行うことはまず無理なので、ライザップ後をどうするかを真剣に考えなければなりません。
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道具を使わずに行えて、負荷が少なく、構えずにスッと始められる運動をいくつかピックアップしておこうと思います。
それらを日常的に繰り返して行えるかどうかが、晩年の貧弱な体を阻止する唯一の方法ではないかと思うのです。
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ライザップのロッカー室では、頑丈な太ももや“ふくらはぎ”をよく見かけます。
極めて優秀なアスリートだった人たちだと思います。
ただしお腹まわりはブヨブヨで、現役から離れた後の不摂生を感じさせます。
やはりそれでは具合が悪いのです。
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「『ライザップ後』をどうすればいいのだろう?」と考え、水泳がいいのではないかという一つのアイデアが出ました。
さっそくフィットネスクラブのプールへ行き、1時間休みなく泳いできました。
泳いでいる間、何曜日にスイミングすればいいだろうと、ずっと思いめぐらせていたのですが、なかなか結論が出ません。
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いっそのこと毎日泳げばいいのではないかというインスピレーションが降りてきました。
「えっ、毎日ですか?」と“おののく”自分もいました。
毎日スイミングするためには、抜本的に仕事のやり方を変えなければ行けません。
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幸い当社は優秀なスタッフがそろっているので、この際、すべて任せてしまってもいいかもしれないという気分になってきました。
デスクワークは楽しいものだから“ついつい”自分でやってしまうのですが、これなども任せることは可能です。
任せることが出来ない仕事こそ、私のコアの仕事に違いありません。
もうそれ以外は全部ふってしまっていいのかもしれません。