ただ今ライザップ中 その3

普段使わないような筋肉を使ったり、かなりの負荷をかけ筋トレしたりすると、どうしても体に無理が出てきます。
今回はその無理が背中に出ました。
背中なのでギックリ腰ではないのですが、ちょっとそれに似た症状で、体を動かそうとすると痛みが走ります。

自分一人だと、さすがにライザップは休みにするのですが、仲間と一緒に行っているのでそういうわけにはいかないのです。
ライザップへ行ったところで筋トレなどできやしないはずです。
でも、とにかく行くだけ行ってみることにしました。
トレーナーに事情を説明すると、負荷の少ない簡単な運動を指示してもらえました。

手で前の棒につかまり、かかとを上げ下げする運動は極めて単純ですが、何回もやると“ふくらはぎ”に効いてきます。
イスに座ってつま先を上げ下げする運動など、飛行機の中でも簡単に出来てしまえそうです。
一見“楽な”運動でも繰り返していくうちに筋力が増してくることが感じられます。

ライザップでやっているようなキツイ筋トレは、自宅で一人でやることはまず無理だと思っていたのですが、こんな簡単な運動なら続けていけそうです。
こういった運動をいくつかピックアップし「ライザップ後」に備えたいと思うのです。

道具を使わず、構えることなく簡単に始められる運動なら継続可能な気がしてきました。
負荷を少なくし、その分「数」で補えばいいのです。
背中の筋を痛め、今回は筋トレが全くできないと思っていたのに、意外にも「ライザップ後」の方針まで立てることができました。

私と一緒に通っている仲間の今日のトレーナーは元プロボクサーで、体脂肪率は6%とのこと。
今でも減量の必要がある時は思いのままのようです。

同じ筋トレでも、人によって得意の分野と、苦手の分野があります。
例えば女子は上半身の筋トレが苦手。
ふだん上半身の筋肉を使うことがあまりないからです。
それに比べ男子は上半身は得意なのですが、下半身トレーニングには苦手意識を持っている人が多いようです。
私もどちらか言うとその一人。

着替えのロッカー室では女子の場合は結構なごやかで、会員どうしお喋りが盛んなようです。
それに比べ男子ロッカー室では、みんな黙々と着替え、お喋りに興じるなんて雰囲気は全くありません。
このへんが男女の違いなのでしょう。