ただ今ライザップ中

ライザップには1人ではなく2人で通っています(働く仲間と一緒です)。
これが大正解で、もし私一人で行っていたとするならば、もうそろそろやめていたかもしれません。
そして「ライザップをやめたら、その分ウェブレッスンも受講できるし、本も毎日5,6冊は読める」という理由づけをしているはずです。

私は執着が少なく、どちらか言うと損切りが得意です。
従ってライザップに莫大なお金を投入したにもかかわらず、あっさり途中退会している可能性が大です。
仲間と一緒に始めたからには、自分一人でサッサとやめるわけにはいかず、これが「抑止力」になっております。

ライザップに行った次の日は、体がガタガタになって動きが取れないと思っていたのですが、意外にも全くそんなことはありません。
というか、トレーニング中もそんなに苦痛に感じる運動自体あまりないのです。
わずか15回(運動によってはたった10回)同じ動きをすればいいだけで、それがスクワットであろうと、腹筋であろうと、バーベルであろうと、どうっていうことはないのです。

今まで仕事で死ぬような苦しみを散々してきた経験があるので、たかが筋トレぐらいで音(ね)を上げるわけにはいかないのです。
と、まあ、こうして強がりを書いていますが、わざわざこれだけ書くこと自体が弱音の裏返しと聞こえなくもありません。

ライザップは食事制限にも厳しく、毎回食べたものの写真を撮って送ることになっています。
不思議なことに私は一度も送ったことがなく、それでいて何も言われたことはありません。
多分見捨てられているのだと思いますが、この「無視」加減が心地いいので、もう救いようのない「へそ曲がり」状態だと自分でも自覚しています。
還暦過ぎて性格を変えるのは不可能なのです。

ライザップに来る男性は、今までスポーツをやって来た人たちが多いように思います。
更衣室で、どうしたらこんなに発達した「ふくらはぎ」になるのだと心底感心した人もいました。
学生時代一流のアスリートだった人が、仕事漬けでブヨブヨになった体を絞りに来る場がライザップなのかもしれません。

ライザップに来る女性も少なくないのですが、美人が多いように思います。
ライザップで鍛えて、より美しくなるに違いありません。

ライザップは計16回なのですが、ようやく半分が過ぎました。
ライザップ期間中は糖分、炭水化物、そしてアルコールが禁じられているのですが、私は美味しいスイーツ以外の(マズイ)糖分は取っていませんし、ゴハンとパン以外の炭水化物も摂取しておりません。
アルコールにいたってはビールとワイン以外は一切飲んでおらず、極めて品行方正な毎日を送っているところなのであります。