昨年の世界の首長の選挙結果

昨年から「3年手帳」を使い出し、今年は2年目になります。
私にとって3年手帳の最大のメリットは、年末に新しい手帳への書き換えなどの手間が省けること。
毎年11月頃になると来年の予定が入ってくるのですが、そうなると今年と来年の両方の手帳を持ち歩かないといけないことになります。
「手帳」とは言え、B-5版(ノート大)の大きさなので、けっこう大そうなのです(しかも思い)。

実際に使ってみて、3年手帳のメリットをもう一つ発見しました。
それは前年の同じ日に何をしていたか、あるいは何があったのかが一目瞭然だということです。

昨年の1月に各国の選挙の予定表を貼っていました。
昨年2012年は選挙の年でもあったのです。
予定表には次のように書かかれていました。

1月⇒台湾総統選挙
3月⇒ロシア大統領選
4月⇒フランス大統領選
秋頃⇒中国共産党大会
11月⇒アメリカ大統領選挙
12月⇒韓国大統領選挙

日本の衆議院選挙は当然ながら予定に入っていませんでした。
選挙の結果を、ちょっと振り返ってみたいと思います。
1月の台湾総統選挙は国民党の馬英九氏が、民進党蔡英文再選氏を破り再選されました。
国民党は親中国政策なのですが、民進党は独立志向です。
民進党の方が親日度合いは強いように思います。
台湾国民は中国との緊密化のリスクよりも、経済的利益の方を優先したということなのでしょう。

ロシアの大統領選は最初からプーチン氏ということは分かっていました。
任期は2013年5月から6年間。
プーチン大統領は案外親日的ではないかと推測しています。

フランスは社会党のオランド氏がサルコジ氏を破って当選。
任期は2012年5月から5年間。
社会を支える人たちへの高率増税で、フランスの国力は低下するように感じます。
現にフランス国籍を放棄し、ロシア国籍を取得した俳優も出てきています。
フランスの最高税率は75%、ロシアのそれは10%なのです。

中国は習近平氏が予想通りに共産党総書記に就任。
今後も中華帝国の拡大を目指して、より対外強硬路線を取っていくと見ています。

アメリカ大統領選はオバマ大統領の再選。
任期は2013年1月から4年間。
韓国大統領は初の女性大統領の朴槿恵(パク・クネ)氏が選ばれました。
任期は2013年2月から5年間です。