ヨーロッパのネット新聞を毎日読んでいると、さすがにヨーロッパ事情に詳しくなってきました。
そうすると当然ながら、より一層興味が出てきます。
最初は語学の勉強のために読みだしたのですが、最近は記事自体を楽しみにしています。
ウクライナ戦争が始まってからしばらくは、戦争関連記事が満載でした。
ところがイスラエル・ハマス戦争が勃発すると、段々とウクライナ戦争の影が薄くなり、ゼレンスキー大統領は(注目してもらえないので)かなり焦っているかもしれません。
話が少しズレるのですが、ウクライナ戦争のおかげで日本にも「親露派」と呼ばれる人たちが存在していることを知りました。
その言動を見ていると、まるでロシアの工作員ではないかと思ったりするぐらいです。
それも左翼ではなく、体制派、もしくは右派の中にいることに驚きます。
不思議なことにヨーロッパの右派も、イタリア首相のメローニ(女性)やフランスのルペン(女性)に見られるように「親ロシア」なのです。
直近の欧州のネット新聞は、選挙とサッカー欧州大会のことで手いっぱいで、戦争の記事は後回しといった印象を受けます。
イギリスは保守党が惨敗し、労働党へと政権交代になりました(左傾化)。
一方、フランスは極右政党と言われるRNが大躍進しています(右傾化)。