私はここ20年間ほど、カゼで苦しんだことはありません。
もう少し正確に言うと、カゼを引いた瞬間が分かるので(例えばクシャミが止まらなくなる)、その時にサッとカゼ薬と栄養剤を飲んでしまいます。
カゼは汗をたっぷりかくと治ることが多いので、熱い湯にジックリ浸かるという手も使います。
が、カゼ対策で一番効果があるのは、外出から家に帰ったとき「石鹸での手洗い」と「うがい」を欠かさないことに尽きるのではないかと思うのです。
手洗いと「うがい」を始め出した時期と、カゼをほとんど引かなくなった時期とは、間違いなく一致しています。
手洗いと「うがい」さえやっていれば、カゼもインフルエンザもコロナも恐れるに足らずという気がします。
若い頃は、パーティーや勉強会や飲み会などで、夜に出歩くことが多く、当たり前ですがこれも健康に良くありません。
いろんな人と接しないと「井の中の蛙になる」という、一種の強迫観念に縛られていたので、そうしていたわけです。
少数の良質な人とだけ付き合っていけばいいという「悟り」が生まれたのは、つい最近のことです。
「仕事ができて、性格もいい」人たちとの会食も、夜のディナーでなく、昼のランチに誘うことが多くなりました。
アルコールを飲まないことにも、メリットとデメリットがあるのですが、少なくとも体への負担は断然減るようです。