不動産投資

メガバンクの支店長で、今は個人投資家として10棟のアパートや4つのトランクルームを所有する方がいます。

 

メガバンクの支店長になるぐらいだから、仕事を相当頑張ってきたのだと思います。

 

43歳で支店長になったとき、78歳の女性のお客さんがおり、その人の口座には毎月300万円以上の入金があったそうです。

 

訪問するたびに歌舞伎座や海外旅行に出かけたことを楽しそうに話してくれるのですが「なぜ、お金が入ってくるのだろう?」と最初は不思議でした。

 

が、やがて彼女が大家さんであることが分かりました。

 

そのとき、自分は毎日必死で働いてきたのに「どこで間違えたのか」を考えざるを得なかったそうです。

 

そこで幸せそうに見える10人のお得意先を分析した結果、そのうち8人がアパートを保有していました。

 

またそのうちの4人は代々の地主でしたが、あとの4人は地主ではありませんでした。

 

1年後、その支店長は44歳で不動産投資を始め、次々と投資していき、48歳で銀行を退職し、今は専業投資家としての道を歩んでいるというわけです。

 

また別の不動産会社経営者で、自らも多数のアパートを持ち、お客さんにも自社のアパートの販売をしている人がいます。

 

その人は自己資金を2,000万円以上持っている人だけを相手にしているそうです。

 

その2,000万円をどう作るかについては「頑張ってください」としか言いようがないとのこと。

 

不動産投資は特に「身の丈」投資が大切だと思います。

 

お金を貯め、ご縁のある不動産だけをムリせずに買い、大事に育てていく方法が、私自身はベストだと思っています。