メンテナンスの威力

「経営・人生統合計画書」に「行きたい所リスト」を書いているのですが、来年、月に1度のペースで、日帰りで行ける所を訪れて行くことにしました。

行く日と場所を決め、手帳に書き込んでいきます。

手帳に書き込んだ時点で、実現がほぼ100%確定します。

1時間半ほどの作業で、来年1年分の日帰り訪問の予定がすべて決まりました。

神道と歴史が私の興味ある分野なので、その中には神社もあるし、ミュージアムもあります。

そのほかにも自分のビジネス関連の展示会には躊躇(ちゅうちょ)なく足を運ぼうと思っています。

私は今67歳ですが、自分の小さな会社を軸にして、好きなように働き、好きなように投資し、好きなように勉強していきたいと思っています。

ある銀行の支店長の話なのですが、いろんな資産家を見てきて、いくら資産があっても、毎月の収入がない人は不幸感が強いということでした。

反対に何がしかの収入があり、それが生活費などの支出を超えている場合は満足感が高いそうです。

自分の体力や能力は衰えていくので、私の場合は「いかに不動産に機嫌よく働いてもらうか」が一番の課題です。

いつもきれいに不動産をメンテナンスしていると不動産も喜ぶし、その手間と費用をケチっていては不動産投資家(オーナー)の資格はないと思っています。

いい不動産は「街の宝」で、いい不動産が多い場所は値打ちも上がるし、そこで働く人も住んでいる人もうれしいのです。

人のカラダも不動産も、たえずメンテナンスしていくことで健康や美観が保たれると思うのです。

法隆寺は世界最古の木造建築物ですが、建築以来ほったらかしでは決してなく、その時代その時代に最高の手入れをしているはずです。