健康は大事なのに…。

ブログを107カ月、1日も休まず書き続けているのですが、その間、病気で寝込むことがなかったということでもあります。

何をするにも健康がすべての根源だし、健康というだけで幸せの9割は達成されているようにも思います。

そんな大事なことなのに、健康のことを勉強している人はほとんどいません。

世の中の「定説」だって、結構コロコロ変わってきているので、あまり真剣に耳を傾けることはないのかもしれません。

例えば、昔はスポーツの練習の最中に「(飲むとバテるので)水を飲むな」と言われてきましたが、最近では「(脱水症状になるので)水を飲め」と指導されます。

運動の時はともかく、普段でも「(のどが渇いていなくても)水を飲むべし」と主張する人たちがいます。

これに対して「水は必要以上に飲んではいけない」という説があります。

体の中にたまった余計な水が冷えをもたらすからです(漢方では「水毒」と言います)。

一倉定先生や石原結實さんのような(私が信頼する)人たちは「水飲まない派」です。

先日、101歳で現役の医者をしている人の本を読みましたが、その人は「水飲むべし派」でした。

一方、「水飲まない派」の一倉定先生は81歳で亡くなっているので、どちらが正解か、ちょっとよく分からなくなります。

ただ、人によって体質が当然違うわけで、いかに早く自分に合った健康法を見つけるかが重要です。

いずれにせよ、健康やお金などは人生で最も大切なことなのに、学校でも習わないし、働きだしてからもあまり勉強しないのは、不思議と言えば不思議です。