実践派エコノミスト

正月休みに本を思いっきり読もうと思っていたのですが、コインパーキングの集金や、お通夜やお葬式や、年初の集まりなどで時間を取られ、ようやくひと段落しました。

今年の抱負は「週休4日」。

が、1日も休みません。

要は、水曜、金曜、土曜、日曜には出来るだけ予定を入れないで、家で勉強しようというものです。

事業家であり投資家でもあった是川銀蔵は、2年間すべての仕事を放棄し、大阪・中の島の図書館に通い「資本主義はどうなっていくのか?」を研究しました。

結果、今後も資本主義は継続するとの確信を得て、その後「実践派エコノミスト」として活躍するわけです。

株式投資家の本を読んでいても、最初は失敗ばかりしていたのが、勉強し、自分なりの投資法を身につけた頃から成功している人が多いようです。

「資本の意思」といったようなものがあると思うのです。

その「資本の意思」がどちらに向かおうとしているかが分かれば、投資で成功する確率がかなり高まるのは間違いがありません。

不動産投資にせよ、株式投資にせよ、短期の投機ではなく、長期のインカムゲインを求めていきたいと思っています。

やらないことを先に決めてしまうと、物事がうまくいくことが多いのですが、私の場合、キャピタルゲインは狙わない」を最初に決めておきたいと思います。

徹底して勉強し、じっくりと投資の果実を実らせていきたいと思うのです。