フランスのトップはエマニュエル・マクロン大統領(中道右派)で、ドイツのトップはオラフ・ショルツ首相(中道左派)です(どちらも男性)。
私は何の利害関係もなく、会ったこともない、新聞を読んでいるだけの人間ですが、どうも2人とも頼りない気がします。
実際、人気も低いようです。
ジョルジャ・メローニはイタリアの女性首相ですが、オーラを放っている美人です。
イタリアの極右政党出身で「反移民」を前面に打ち出しています。
イギリスは労働党が政権を取り、保守党は野党に回ったのですが、その保守党の党首選が先日行われ、何とケミ・デーデノックという黒人女性が選ばれました。
しかもロンドンで生まれたものの、育ったのはナイジェリアとのこと。
この人は右翼の「一歩も譲らない」信念の持ち主で、黒人版サッチャーという感じです。
それにしてもイギリスは、前首相がインド系、現ロンドン市長がパキスタン系、そして今度は黒人女性党首と、ダイナミックすぎるのではないでしょうか。
ドイツにザーラ・ヴァーゲンクネヒトという極左の女性党首がおり、これがモデルのような美人。
対して極右政党の党首にはアリス・ヴァイデルという正統派の美人。
ということで、ヨーロッパの政治事情から目が離せないのです。