「シャンボール」(リーガロイヤルホテル大阪)

高くても美味しい料理が食べたいといった時は、ここに限ります。
「気の合う仲間と美味しい食事」というのは、「素晴らしい本との出会い」と並んで、たぶん人生最高の喜びの一つだと思います。
シンガポールでワインのあまりの美味しさに飲み過ぎ、ダウンした記憶がまだ残っているので、ワインは2杯までに控えました。
2杯しか飲めないと思うと、かなり味わって飲むのです。
ただしビールの制限は設けておらず、これが救いではあります。

ふだんは粗食でも(といったら妻に怒られてしまいますが)、たまにはご馳走を食べに行きたいものです。
服のデザイナーなどの「感覚で勝負」する職業の人は、美味しいものを食べに行くことが多いようです。
美味しい料理は、服装のセンスとつながっているに違いありません。

私は1日2食(昼食抜き)なので、これが体重のコントロールにもなっているのですが、素晴らしいコース料理の時は、帰ってから体重計に乗っても、目をむくほど驚くというようなことはあまりありません。
体重が増えるのはB級グルメの時です。
国内旅行でいただく和食の朝食の時も、御飯があまりにおいしく、ついついお代わりを繰り返すことが多いのですが、この時も体重がビックリするほど増えていることが少なくありません。

最近は写真を撮らないとご馳走を食べた気がしなくなりました。
せっかく最初から写真を撮っているのに、途中の料理を撮り忘れて食べてしまったりすることが、たまにあるのです。
こういう時は実に悔しい思いをするのですが、今回は忘れずに全部撮れホッとしております。