ブログのこと

このブログを始めたのが2004年の12月。
もう7年になります。
特に最近は毎日書き続けていて、今日で953日間連続となりました。
ブログを書き続けていると、やはり文章が上手くなります。
また書くためには「書く内容」がなければいけないわけで、常に頭は回転しています。

別にブログのためだけではないのですが、気づいたことや浮かんだアイデアは、さっとメモするようにしています。
私の場合、出てくるアイデアが多いのが散歩中と入浴中。
散歩のズボンのポケットにメモとペンを入れているのは当然として、お風呂の中にもメモと鉛筆は必ず持ち込むようにしています。

まわりを観察していても、メモをまめにとる人は仕事が出来ますね。
メモを取る人には安心して仕事を頼めるし、取らない人にモノを頼むのは不安があります。
昔は当社の社員でもメモを取らない人がいて「頭がいいから忘れないのだろう」と思っていたら、きっちり忘れるのですね、これが。
単に仕事のやり方を知らないだけだったことを知り、それ以降は必ずメモを書くようにしてもらっています。

毎日のブログから、業界新聞に毎週1回連載しているコラムが生まれます。
ブログを綴じているファイルから、面白そうなネタを選んで、まとめて5,6本書き上げるようにしています。
私は血液型A型なので、常に5本以上の原稿の在庫がないと不安で仕方がないからです。

従って私にとってブログは、気まぐれに書く日記のようなものではなく、著述業への足掛かりとしての意味があるのです。
著述業は私の知的生活のコアであると同時に、将来の当社ビジネスの柱の一つとして考えているものでもあります。
だから「たかがブログ」と“なおざり”にできない理由があるのです。