自分の体のこと

年を重ねるにつれ、自分自身をコントロール出来るのは、人生の喜びの一つです。
若いころに比べ、欲望に振り回されることも少なくなります。
自分の体のことが、少しずつ分かってくるのもうれしいことです。
先日ジンマシンが出て困ったのですが、その原因にハッと気がつきました。
それは薬を飲み過ぎていたから(薬というよりサプリメントをたくさん飲んでいたのですが)。

何種類ものサプリメントが定期的に送られてくるようになっていたのですが、最初の頃ついつい飲み忘れ、あとになって定量よりも多くのサプリメントを飲む日が続いていました。
それがジンマシンの原因だったのです。
サプリメントをやめると、案の定、ジンマシンは見事に消えてしまいました。
薬の飲み過ぎであることに気がつかず、ジンマシンを治しに医者に行けば、たぶんまたジンマシン対策用の薬を余分にもらって帰ってきたのに違いありません。
薬を飲んで副作用が出て、その副作用を消すためにまた別の薬を飲む…。
こうしていくうちに、体はガタガタになってしまいます。
体のためにもシンプルライフが大切なのです。

私は2回も入院をした経験があるのですが、入院した時はどちらも冬でした。
しかも44歳と55歳のドンピシャリの誕生日(次のゾロ目の66歳は気をつけなければ)。
入院に限らず、冬は体調を壊しやすいということに気がついたのは、つい最近の話。
2月が誕生日なのですが、2月は私自身の健康に取って鬼門なのです。
従ってここ数年、2月にある会合はすべて欠席しています。
私の場合、2月は冬眠するにこしたことはないのです。

少し体力的にムリをしたり、睡眠不足になったりした3日後に、必ずカゼを引いたり熱を出したりすることに気がついたのもつい最近。
ムリしても次の日やその次の日は何ともないので分からなかったのです。
食べ物と体調の関係を調べている人の話でも、3日後に食べたものの影響が出てくるのだそうです。
とにかく、何かあれば3日後に影響が出るということを知っているだけでも、健康管理に大いにプラスになるに違いありません。