自分のカラダは自分しか管理する人はいません。
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若い頃は元気なので、自分のカラダのことなど何ら構うことなく、仕事に遊びにムチャをします。
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すぐに病気にでもなれば、多少は反省して自重するのですが、そういったムチャが堆積し、二進(にっち)も三進(さっち)も行かなくなった頃に「大病」と相成るわけです。
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私は働き過ぎで、44歳の時に結核で4か月もの入院をしました。
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今から思えば、入院などしなくてもいいように、いくらでも生活を改善できたのですが、当時はそれが全く分からなかったわけです。
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観察していると、若い頃にカラダに負担をかけ過ぎた人は、後年「カラダの反逆」に悩まされていることが多いようです。
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「スタミナの化け物」だったような人が、晩年、体が動かず、半分寝たきりで、おまけに痴呆がきたりしています。
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一代で会社を上場にまで持っていった人や、あるいは上場会社の社長にまでなった人でも、例外ではありません。
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一流のアスリートでさえ、年がいくと案外モロイのです。
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私自身はムリをした3日後に体調が悪くなるという「法則」に気がつきました。
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翌日や翌々日は何ともないので、その間に回復するための休養を十分に取る努力をせず、3日目にガクッとくるわけです。
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また季節的には冬にいつも体調を壊します。
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誕生日が2月末なので、年末から2カ月ほどかけて悪くなっていき、誕生日が最悪状態になります。
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ブログで何回か書いたのですが、44歳の誕生日に結核で入院、55歳の誕生日には十二指腸潰瘍で、これまた入院しています。
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カゼは20年間ほど、ほとんど引いたことがないのですが、カゼを引いた瞬間は自分でもわかり(要はクシャミが止まらなくなります)、その時にサッと薬を飲んでしまえば大丈夫です。
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もう少しタチが悪い場合は、ノドが痛くなり、その時は必死で薬やのど飴を総動員します.