死んでも健康!

「病気にならない」というのは、かなり重要なことだと思うのです。
当たり前のことですが、病気になると苦しいわけです。
また訳の分からない病気だと、とても不安になります。

まわりにも迷惑をかけます。
病気の間、仕事量はグンと減るか、あるいはゼロになってしまいます。
カゼのようなよくある病気でも1か月間ほどをムダにしてしまいます。

人にはそれぞれ身体的特徴があるのと同じで、病気のなり方や「得意の」病気は人によって様々です。
私の場合、病気になるのは圧倒的に冬が多いのです。
たまたま2月が誕生日なのですが、誕生日に入院した経験が2回もあります。
一つは結核で、もう一つは十二指腸潰瘍でした。

自分は冬に体調が悪くなると気づいてからは、冬の間に旅行やパーティーに出ることを控えるようになりました。
そうすると“やっぱり”病気になる確率が格段に低くなるのです。
若いときはムリが効くものだから、そういったことに気がつかないのです。

もう長い間(多分数十年)、カゼで寝込むということがなくなりました。
カゼ自体もほとんど引くことがないのですが、それは当然気をつけているからです。
私の場合、カゼの引き初めには2種類あります。

ブルッと寒さを感じた途端、くしゃみが止まらなくなることがあります。
これがまさにカゼを引いた瞬間です。
すぐに風邪薬を飲み、体を温めます。
これで大抵はO.K.

もう一つの引きはじめの症状は、朝起きた時にノドが痛くなっている時です。
どちらか言うと、こちらの方が性質(たち)が悪いのですが、これはノド用の良い薬を見つけてからはうまく対処できるようになりました(「ペラックT錠」)。

胃腸を整えると、随分健康体になります。
若い頃は暴飲暴食もあって、常に胃腸の調子が悪かったように思います。
胃腸に関しては、若いときより今の方が圧倒的に調子が良くなっています。
体の免疫力の(確か)8割は腸で作られると読んだことがあるのですが、実際そのような気もします。

ビオフェルミンを飲んでから腸の調子が断然よくなり、ビートにも飲ませるようにしました。
勢い余ってビオフェルミン社の株まで買ってしまい、後日売却したのですが、これはこれで利益が出たのでうれしかったですね。