冷えを断つ

毎年冬に体調を崩します。

たまたま誕生日が2月なので、誕生日が具合の悪さのピーク(ボトム?)となることが多いのです。

44歳の誕生日に結核で、また55歳の誕生日には十二指腸潰瘍で入院しました。

カリスマ整体師から「病気の原因は『冷え』と『こり』」だと教えてもらいましたが、100%納得です。

「カゼは万病のもと」と言われますが、「カゼを引く」は英語では「キャッチ ア コールド」、すなわち「寒さを体の中に取り込む」といった意味合いになります。

ドイツ語では「エアケルトゥング」で、やっぱり「寒い」という言葉がその中に入っています。

「水を(あまり)飲んではいけない」派の理屈の一つに「体内に余計な水分を取り込んでいると、それが体に冷えをもたらす」というのがあります。

免疫力が低い時に寒さを受けてしまうとカゼを引くし、カゼをひかないまでも、冷えをそのままにしていると体の各器官の機能低下をもたらします。

従って寒い間は十分に暖かい格好をし、もし冷えたらその都度、風呂などで十分に温め直そうと思っています。

少なくとも私ぐらいの年齢になると、その手間を省くのは自分の健康に対しての無責任と言わざるを得ません。

病気になると、まずは自分が一番つらいし、まわりにも迷惑をかけることになります。

将来の目標や夢や「大ぼら」も、まずは健康があってこそであり、先日体調を崩した時には、そんな(将来の夢のような)「贅沢」なものはどうでもいいから、せめて少しでも体の具合がよくなってほしいと願ったものです。

人生の成功者には「仕事が趣味」で、自ら一生懸命に働く人が多いのですが、私は自分の体のケアに時間をかけたいと思っています。

その分、不動産に機嫌よく働いてもらうつもりです。