腹筋はまだ割れていないけれど…。

5年手帳を使っていると、思わぬ発見があります。
例えば、同じ時期に同じように体調を崩しているということが分かりました。
私は誕生日が2月なのですが、44歳と55歳の誕生日に入院までしているので、この頃に体調が悪くなるというのは経験上何となく分かっていたのですが、手帳で見るとよりハッキリ確認できました。

年齢を重ねるにつれ、体調管理がしやすくなります。
若い頃は夜遅くまで遊ばないと遊んだ気にならないのですが、還暦を過ぎると幸か不幸か無理が効かなくなり、夜に外出していてもサッサと家に帰るようになります。
二日酔いやカゼなどは自分の努力で防げるわけで、これが出来ないようでは所詮2流のビジネスマンということになります。

水泳へ行ったり、ライザップで筋トレしたりして体に負荷をかけると、眠くて夜10時まで持たないことも体験中です。
自然に「早寝早起き」となり、心身ともに健全になるようです。
仕事と健康とどちらが大事かと問われれば、今は仕事の方を“つい”優先してしまいますが、もう3年もすれば健康の方を取るかもしれません。

年とともに枯れていくという生き方もいいのかもしれませんが、アンチエージングという意味でも、筋力を落とさないで人生の後半戦に突入したいと思いました。
そこで「ライザップ」へ。

ライザップは全部で16回あり、きのう5回目を終えました。
今のところ極めて「今まで通り」の生活をしております。
レーニングがもっと大変なのかと思っていたのですが、もっか十分耐えています。
意外なことに次の日に筋肉痛が残るということも全然なく、そのかわり目に見えて筋肉がついたということもありません。

ライザップでやっている筋トレを自宅で一人で出来るかと言えば、これはまずムリで、ライザップ終了後の対策を考えておかねばならないと思っています。
勉強会の仲間には「見違えるような体になる」と宣言しているので、期待を裏切ってはいけないのです。

ライザップへ行って今のところ目に見えた変化はないのですが、生活の中で自分自身が気をつけて、少しずつ変化している部分はあります。
例えばエレベータに乗らずに極力階段を利用するようになったり、食べるものに注意するようになったりしています。

体重を意識し出すと体重が減るように、健康を意識すると“より”健康になっていくのは間違いがないようです。
そういった意味でも、還暦を2年過ぎた今の時点でライザップに行ったのは正解だったと思っています。