「好きなこと」に絞る

苦手分野の克服に時間をかけるよりも、得意分野をさらに進化させていく方が、余程効率がいいし、また実際ずっと楽しいわけです。

特に社会人の場合は、まんべんなく平均的な能力を身につけるよりも、得意技を磨いていく方が圧倒的にパフォーマンスがいいのは言うまでもありません(評価も高い)。

しかしながら何が自分の得意分野なのかが、そもそも分からない場合も少なくないのです。

そんな時は自分が好きなことから入っていくのがベストです。

「好きなこと」をやっているときはワクワクします。

その「ワクワク」が仕事だと超ラッキーだし、趣味であってもムチャクチャ・ラッキーです。

これからの時代、仕事と趣味と、ついでに言うと勉強とを強(し)いて分ける必要は全然ないのではないかと思うのです。

先日AIの展示会に行ってきましたが、何を見てもサッパリ理解できませんでした。

あれだけ分からないと、かえってサバサバし、この分野には自分は全く素養も才能もないということが「わかった」だけでも大収穫でありました。

日本だけでも12千万人の人がいるのに、すべての人が同じ分野で才能を発揮していても仕方がないのです。

苦手な分野は他の人に任してしまい、自分は「好きなこと」や「得意なこと」、あるいは「やりたいこと」に特化していけばいいだけの話なのです。

本の場合でも「この分野は苦手だから少し勉強しよう」と思って買った本は結局読まないことが多いのです。

私の場合、幸い好きな分野はたくさんあって、経済、経営、歴史、地理、語学、神道自己啓発、投資、不動産、株式、旅行、健康等々。

これだけ好きな分野があると、一生退屈することがありません。

ウイ。 ジュマペル ウイ。

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